2013年きたかみ夏油高原ヒルクライム(7月6~7日)のレース結果。
二日目ヒルクライム (18.1km)標高差561m。平均斜度3% タイム43分19秒。
カテゴリー別(男子C)40歳から49歳以下で183人中26位。総合565人中78位。
2012年はタイム42分41秒。カテゴリー別(男子C)40歳から49歳以下で184人中33位。総合598人中108位。
2011年はタイム40分40秒。カテゴリー別(男子C)40歳から49歳以下で145人中9位。総合490人中57位。
二日目。午前3時30分起床。身支度を整えてスタート地点まで移動。軽い食事を摂り走行準備を整えてウォーミングアップを開始。
通常よりかなり早い行動だが早く身体を目覚めさせなければならない。目は開いているが身体はまだ目覚めていない。
そんな状況の中で午前5時過ぎから走行開始。約1時間ほど走行。最初の30分は52×19Tで残りの30分は52×17Tで走行。
昨日の疲れが若干残っている。ヒルクライムの試走をもっと短めにすればよかったか?後悔しても仕方がない。
この走行で身体が温まりそして疲労が少しでも抜けてくれればよいのだが。
ウォーミングアップが終了し車に戻ってしばし休憩。そうしているうちにぞくぞくと参加選手が集まってくる。
大会本部のスピーカーから音が聞こえてきた。スタートに向けて皆が動き始めた!休憩中レースへの準備、身支度を整えていた。
そうしたら大会本部からスタート順は早い者勝ちというアナウンスが聞こえてきた。去年まではゼッケン番号順だったので少々ビックリ。
そのせいかスタートは午前7時30分過ぎだというのに7時前から皆スタート地点に移動している様だ。
スタートはカテゴリー別にスタートしていく。レースを諦めた訳ではないがあまりに早く並んで疲れるのは御免だったので召集時刻の午前7時過ぎに集合場所に向かった。
それでも結局30分近く待たされてしまった。途中であまりにも眠くなりあやうく自転車諸共転倒してしまいそうだった。
スタート順は早い者勝ちという割にはそこそこ前に並ぶ事が出来た。先頭の人が見える。去年は全く先頭が見えなかった。そしてようやくスタート!
スタート直後に先頭グループは猛スピードで駆けていく。去年は全く出遅れてしまったので離されまいと追走。
うまく集団に乗った。進行方向右手から風が吹いている。なるべくそれを避けて集団の左側に身を置く様にした。
スタートしてからしばらくは平坦。そこまでは順調に先頭集団に残る事が出来た。
問題はそれ以降。昨日試走した上ったかと思えばすぐに下る区間。上り基調で臨めば下りで一気に他の選手に差をつけられてしまう。
上りで苦しいがその後の下りではギアを入れ替えてスピードを上げなくてはならない。その区間は何とか堪えて本格的な上りの区間へ。
昨日試走しながら考えた自分にとっての最適ギア&回転数がレースに通じるのかという問いに対する答えがあっさり得られた。
通じない!先頭集団の選手はスピードを落とさず(落ちない様に見えた)そのまま坂を上っていくではないか!ここで先頭から離れてしまった。
ここで無理をして追走してもペースを乱すだけと判断。自分にとって最適ギア&回転数で残りを走破する事になった。
39×28Tでゆっくりだが確実に上っていく。息は苦しいが脚は回っている。途中で何人もの選手を追い抜いたり、2~3人の選手に追い越されたりしながらゴールを目指す。
追い抜いた選手のギアを見るとはっきりとは分からないが結構重いギアで上っている。フロントは勿論小さいギア。
後ろは21Tや19Tを選択して走行している様な選手がいた。ギアをもっと下げて走行すれば良いと思うのだが・・・・他人の事はさておきゴールを目指す。
途中から追いつ追われつの選手が一人。追い抜かれてそのまま行ってしまうかと思われた。
残り2kmを切った地点で勾配がやや緩くなり私は28Tから24Tにチェンジ。その選手に追いついた。
その選手も私を意識したのだろう。並走状態に。そのまま残り1km付近へ。
そこからはスキー場の敷地内。そしてゴールは近い。私はギアを更に21T、フロントを52へチェンジしてスピードを上げた。
その選手はやや抵抗を見せたが追いつけなかった様だ。ゴールまで数人の選手を追い越してようやくゴール!大会スタッフから冷たいトマト2個とヤクルトのご褒美。とても甘いトマトでした!
タイム43分19秒。カテゴリー別(男子C)40歳から49歳以下で183人中26位。総合565人中78位。
2012年はタイム42分41秒。カテゴリー別(男子C)40歳から49歳以下で184人中33位。
総合598人中108位。2011年はタイム40分40秒。カテゴリー別(男子C)40歳から49歳以下で145人中9位。総合490人中57位。
タイムは以前と比べて一番悪い。装備は過去最高にもかかわらず情けない。初めて参加した時の40分40秒が今となっては信じられない。
しかも去年は途中でチェーンが外れてタイムロスした。その時よりタイムが悪いとは!ホント情けないの一言に尽きる。
自己嫌悪。今回は去年よりも先頭に付けることが出来たしマイペースながらも順調に登坂できたので悪くとも去年よりはタイムが速くなると考えていたのでショックである。
実は40分を切ったのではないかと考えていたくらいであるから尚更である。
予想より3分以上遅れたタイムに愕然。自分にとっての最適ギア&回転数がレースには全く通じなかった。
また過去の記録にも通じなかった。後半の疲れや力尽きるのを回避するための自分にとっての最適ギア&回転数だったがそれがどこか「逃げの姿勢」に繋がってしまっていた様である。
それはつまり練習不足から来ていると思われる。練習の裏付けがないから苦しくならない様にマイペースでレース臨むという消極的な姿勢に繋がったのではないか?
次戦の矢島カップまでは時間が無い。短期間でのレベルアップは望めない。
しかしこのままでは終われない。レースに通用する自分にとっての最適ギア&回転数を少しでも上げる様にしたい。僅かな時間しか残されていないが練習あるのみ!
あくまでもタイムに拘りたいがここで順位という切り口でレース結果を見る。パーセント数字は上位のうち何パーセントに位置しているかを示す。
ヒルクライムでは
2013年はカテゴリー別で183人中26位。総合565人中78位。14.2% 13.8%
2012年はカテゴリー別で184人中33位。総合598人中108位。17.9% 18.0%
2011年はカテゴリー別で145人中9位。総合490人中57位。6.2% 11.6%
タイムトライアルでは
2013年はカテゴリー別で43人中18位。総合149人中65位。41.9% 43.6%
2012年はカテゴリー別で44人中15位。総合162人中46位。34.1% 28.4%
2011年はタイムトライアルは実施していない。ヒルクライムのみ。
ヒルクライムの方が上位に位置している。2011年は別格だとしてもチェーンが外れた2012年、そして大幅にタイムが落ちた2013年でも上位20%以内。
2013年は15%以内に位置している。それに対してタイムトライアルは半分よりやや上という位置にある。繰り返しになるがあくまでもタイムに拘りたい。
しかしこの結果からするとタイムトライアルを軽視するわけではないがヒルクライムの結果&練習にもっと集中すれば順位は向上するのではないかと思われる。
矢島カップまでの短い期間は登坂練習の時間を増やしていきたい。そしてレースに通用する自分にとっての最適ギア&回転数を少しでも上げる様にしたい。