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2019年きたかみ夏油高原ヒルクライムに参加して1/4

第9回「きたかみ夏油高原ヒルクライム2019年7月6日、7日に岩手県北上市和賀町で開催された。6日の初日は約5.5km、最大標高差72m、平均斜度0.5%のほぼ平坦基調のタイムトライアル。7日の二日目は距離約18.1km、最大標高差561m、平均斜度3%のヒルクライムを行った。

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「きたかみ夏油高原ヒルクライム」タイムトライアル(5.5km)のタイムの変遷
2011年  タイムトライアル実施せず
2012年  9分04秒     
2013年  9分22秒     
2014年  9分09秒      
2015年  9分13秒
2016年 エントリーしたが参加しなかった(DNS
2017年 エントリーしなかった(ヒルクライムのみ参加)
2018年 タイムトライアル実施せず 


2019年は9分18秒。タイムトライアル総参加者は134人。そのうちで47位。エントリーしたHクラス(50~59歳)では参加人数21人中8位。参加者全体のトップタイムはゲストライダーの7分45秒。Hクラスのトップタイムは8分10秒。総合トップタイムから1分33秒、カテゴリートップタイムから1分8秒の遅れとなった。

 

「きたかみ夏油高原ヒルクライムヒルクライムのタイムの変遷
2011年40分40秒  2012年42分41秒  2013年43分19秒  2014年40分51秒  
2015年40分41秒。2016年DNS(参加出来ず)2017年は43分36秒 2018年は42分34秒


2019年は42分27秒。完走した526人中114位。エントリーしたHクラス(50~59歳)では89人中11位。完走者全体のトップタイムは35分05秒。7分22秒の遅れ。Hクラスのトップタイムは38分29秒。3分58秒の遅れ。

 

きたかみ夏油高原ヒルクライムは2017年まで2日間の日程で開催されていた(2011年の初開催時はヒルクライムのみ)初日に個人タイムトライルやチームタイムトライアルを行い、2日目にヒルクライムを実施していた。昨年は諸事情(人員確保が難しい等)でヒルクライムのみの開催となった。

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しかしタイムトライアル実施の要望が多かったらしく今年2019年からタイムトライアルが復活した。一時はタイムトライアルから脚を洗っていた自分。今年はタイムトライアルに参加する事にした。

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2019年は自分の予定とレース日程が重なり参加出来ないレースがある。それは9月7日と8日に開催予定だ。そのレースに向けての「脚作り」を狙ってタイムトライアルに参加したのである。そのレースは秋田県美郷町で行われる。7日は自転車競技場でのタイムトライアル、8日は町内の公道を利用したロードレース(クリテリウム)である。

 

しかし美郷町のレースに参加出来ない。しかし登坂トレーニングばかりでは飽きてくる時がある。気分転換の意味もありタイムトライアルのトレーニングは続けた。


「きたかみ夏油高原ヒルクライム」のタイムトライアルのコースはほぼ平坦でありながら僅かながらの勾配がある。加えて前半は必ず向かい風。その対策でトレーニングでは敢えて向かい風の状況下で走行した。

 

このトレーニングはキツい。当たり前の事だし分かりすぎる程分かっている。向かい風が速度を抑える「難敵」であることを痛感させられたのだった。


またレース本番前は「雨に」悩まされた。街道での走行を重ねておきたい時期にもどかしい思いだった。それでもレース前日の街道走行では満足の出来る走りが出来た。向かい風の区間で極端な速度低下を招くことなく走り切れたからだ。自信を得て現地に乗り込む事が出来そうだった。


レース当日の7月6日。先日の「鳥海山ブルーラインヒルクライム」での反省があった。ウォーミングアップはレーススタートの2時間半前に開始しなければならない!という事だ。その時は集合時間を数分過ぎてからスタート地点に着いたからだ。幸い注意や失格などの措置は受けなかったが‥‥‥


そこでウォーミングアップは10時30分過ぎ開始という予定で行動開始。北上市和賀町までの移動時間を考えると午前8時までに自宅を出発しなければならない。多少の遅れはあったものの午前8時までに出発出来た。


その後は順調に受付会場がある和賀町に到着。出場の受付を済ませて早速ウォーミングアップ開始である。今回はローラーで行った。先日の鳥海山ブルーラインヒルクライムでのウォーミングアップはローラーだった。


これが上手くいった。スタート後の急な坂で力尽きる事無くその後走行を続ける事が出来たからだ。心肺機能をレースに向けて上げる事が出来た様である。今回はほぼ平坦でのタイムトライアル。競技内容が違う。果たして上手くいくかどうか分からない。でも試してみたい!との考えがあった。


外でウォーミングアップを行った。気温はそれほど高くない。しかし日射しはキツい。帽子を被り、両腕にはアームカバー、首にはタオルを巻いて対策を施した。

 

ただ肩口だけは対策を怠ってしまい日焼けしてしまった。レース後その部分だけ肌が赤くなりヒリヒリしたのだった。


気温は高くないと言っても走行を重ねるうちに汗が滴ってくる。やっている事は同じでもやはり屋内とは違う。水分補給を10~15分おきに行い脱水症状を招かない様にしていた。


通常の練習時と同じ負荷と同じギア比で走行していた。しかしペダルを踏むそして回す感覚が重く感じられる。この原因は後で判明した。負荷装置の負荷が一段高かったのだ。

 

重く感じられるのは当然の事だ。ウォーミングアップ中はそれに気付かなかった。これがタイムトライアルで若干の影響を及ぼす事となった。


ペダルの感触が重い中ウォーミングアップを続け予定通りの内容を消化した。スタート時間は13時12分過ぎ。20分前に召集。今回は駐車場からスタート地点まで約3km移動しなければならない。その時間を考慮に入れてレースに向けて身支度、装備の確認、後片付けを行った。


スタート地点に付いたのが13時過ぎ。遅れたものの召集はまだ行っておらず安堵した。先行するカテゴリーの選手達が次々とスタートしていく。風向きは予想通り向かい風。進行方向やや右側からの風だ。


走行前の考えではギアは50×17Tで発進する事とした。ダンシングで速度を上げる。15秒から20秒程度それを続けたらサドルに腰を下ろす。

 

そしての時の速度を見る。その時の速度が時速35~38kmであればそれを維持する。それ以上であればギアを50×15Tに上げて走行を続けるというものだった。


時間が迫り自分の番が来た。スタートである❗️

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