フロー(flow)な私にしてくれ

興味が湧くなら何でもアリ。ストライクゾーン広めで綴ります

2019年に参戦したレースを振り返って1/3 ブルーライン&夏油高原ヒルクライム

鳥海山ブルーラインヒルクライム」に参加して

 

 2019年6月22日、23日に鳥海山ブルーラインヒルクライムが開催された。22日は「遊佐ステージ」23日は「にかほステージ」があった。一方だけのステージ参加そして両日のステージ参加が出来る様になっている。

 

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東京タワーからレインボーブリッジをのぞむ

 


 私は22日(土曜日)の「遊佐ステージ」に参加した。しかし悪天候の為レースの途中で中止となった。

 

ゴールまで約3kmの場所だった。ゴールまであと10~15分程度なのでゴールまで辿り着きたかった!というのが正直なところだ。


 当日は秋田から遊佐まで自家用車で移動した。道中は小雨がぱらつく天気。数日前から天気予報を見ていた。予報からレース当日は雨模様になるのは覚悟していた。そして雷⚡の発生が予想されていた事が気になっていた。


 現地に到着後レース参加の為の受付を済ませた。そこで思いがけない事を告げられた。山の天候が思わしくなくレースの開催が出来なくなるかもしれない!との事だった。

 

天気予報で気になっていた雷⚡がその理由だそうだ。雨風は耐えられるが雷だけは避けようがないからだ。最悪の場合、「死」に繋がるからだ。


 開催の有無は13時に発表されるとの事(レーススタートは14時)正直複雑な気持ちだった。しかしあくまでもレースは開催されるという前提でウォーミングアップを開始した。相変わらず雨がぱらついていた。


 今回は自宅で使用しているローラー台を現地まで運んだ。ウォーミングアップに使う為だ。初めての事である。今回はこれが上手くいった。

 

「遊佐」ステージスタート直後に上りが始まる。数年前に参加した時、その上りに対応出来なかった。最初の上りで息が上がってしまい早々に「タレて」しまったのだ。それが後を引き満足の出来るレースとはならなかった。

 


 その反省から上りに対応するにはスタート前に身体を「上げて」おく必要があると感じた。

 

心肺機能と身体の両方である。それでローラーを持ち込んだのである。しかし実際の路面で走行する場合とローラーでの場合は感覚が違う。

 

それが懸念だった。ローラーで「上げて」も実際の路面そして坂には対応出来るか分からなかったのだ。

 


 ウォーミングアップの内容は室内で走行する時と同じ方法で行った。ギアは50×17T、負荷は「3」。

 

時速26~27kmを維持して15分間走行。引き続きギアは50×15T、負荷は「3」で時速26~27kmを2分間維持する事からスタート。以後2分経過ごとに時速2kmずつ速度をアップさせて走行(26km→28km→30km→32km→34km→36km→38km)

 


3分間のレスト走行。その後ギアは50×15T、負荷は「3」で時速35~36kmを10分間維持。


 10分間のレスト走行。ギアは34×19T、負荷は一番重い負荷から2段階下げた負荷で(ケイデンス90台を5分間維持+3分間のレスト走行)×2セット。

 

以上を行った。ウォーミングアップの開始が遅かった。ケイデンス90台を5分間維持する走行を2セット、せめてもう1セット実施したかったところだ。
 
 時間が足りなかったのは今後に生かしていきたい。スタート前のトイレ、後片付けなどの時間を考慮するとスタート時間の2時間前にはウォーミングアップは開始していなければならないと感じた。


 「遊佐ステージ」は13時20~30分までに指定場所に選手達が集合する。そこからスタート地点まで集団で移動する事になっている。

 

最初の指定場所に辿り着いたのは13時30分少し前。やはりウォーミングアップはもっと早くから開始しなければならないと感じた。


選手達がスタート地点に集合し開会式が行われた。その後各クラス(年代別が主)が1分おきにスタートしていった(エリート、10代、20代、30代、40代、50代、60台、女子&MTB


 自分は50代でスタート。すぐに上りが始まった。自分の前方には10人ほどの集団が形成されて先行している。追いつく事を考えたが自分のペースを刻むことにした。


 ウォーミングアップが上手くいったらしい。登坂する事で苦しい事に変わりは無い。しかし今までの様に力尽きてしまいそうな感じには至らない。

 

もっと速度が上がれば申し分が無い。それでも淡々とそして確実に自転車は坂を上っていった。


 ギアは34×19Tを使用する機会が多かった。考えていた以上に長い時間使用していた様に思う。

 

流石に勾配がキツくなると34×21T、24Tで登坂しなければならなかった。でも勾配が緩むとギアを戻して(34×19Tへ)登坂を重ねていた。


 残念な事に21T、24Tにギアを入れると異音が鳴った。調整不足だった。走行が出来なくなる訳ではなかった。

 

しかし異音がするという事はチェーンの動きが滑らかでは無い!という事。僅かな事でもタイムに影響してしまう。次回以降はチェーンの調整をしっかりと実施しなければならない。


 全体を通してシッティングで登坂を出来ていたのが驚きであり収穫だ。シッティングで登坂を重ねた方が有利であると分かったのはレースの直前。それを意識して練習したのは僅かな期間。

 

ラッキーな面もあるが自分の考えが的を得ていたのはうれしい事だ。今後もシッティング走行に磨きをかけていきたいと考えている。


 先行していた10人ほどの集団はばらけていた。はっきりと覚えている訳ではないが‥‥‥2~3人ほどが先行し残りの選手は自分が追い越した様に思う。

 

先行していた選手はもっと少なかったかもしれない。先行していた1人の選手に追いつき、その選手が自分の後ろに付いた。しばらくその状態が続いた。


 どうやらその選手は「一休み」していたらしい。しばらくすると何事も無かった様に自分を追い越していった。まんまと利用されたらしい。悔しいとか頭に来る!という感情は持たなかった。自分が上る事に精一杯だったからだ。


 暫くすると自分より4分前にスタートした10代の選手が1人で登坂を重ねていた。その選手と自分は追いつ抜かれつを続けた。

 

何回か繰り返した後、自分が前に出ていた時だった。左カーブの登坂中に速度を上げてみた。タイミングが良かったらしく10代の選手を引き離す事に成功した。


 その後、追ってくるかと思っていた。しかしそこで自分から千切れてしまった様である。そこから自分は単独で登坂を続ける事になった。

 

疲れとキツい勾配でギアは34×24Tか21T。24Tが多かったかもしれない。しかしここからは自分でも驚くくらい登坂出来ていた様に思う。


 山道という事で「九十九折」が出て来る。同じ様な風景を何度も見て登坂を重ねていく。今まではそれにウンザリしていた。

 

でも今回はその「九十九折」の坂を最短距離で上る様にした。カーブでは一番内側を走行する様に心がけた。勾配はキツいが距離は短くなる。そこをダンシング走行でクリアしていったのである。


 今までは内側の勾配のキツさを避けて道路の中心部分や勾配の比較的緩い外側を走行していた。

 

走行しやすくなるがタイムには悪影響だ。それが今回のレースでは無かった。本当に自分でもビックリである。


 もっと速度を上げて走行で来ていれば良かったのだがそれは贅沢というものだろう。今後に期待したい。兎に角自分でも驚くくらいの「攻め」の登坂を続けた。

 

  途中、雨が降り出した。火照った身体には恵みの雨。これ幸いと思っていたら今度は雷が鳴りだしたのである。雷鳴が聞こえてきた。


 前述の様に山での天候が思わしくない場合はレースの中止がある!との事だった。早くゴールに辿り着かなければ!と考えて登坂に集中した。

 

しばらくすると山荘の建物が見えてきた。道路には大会スタッフが立っていた。赤い旗を振っている。山荘の駐車場に誘導された。


 不安が当たってしまった。天候の悪化でレースは途中で中止になってしまったのだった。ゴールまで約3kmの場所だった。あと10~15分程度なのでゴールまで辿り着きたかった!ここまでのタイムは51分40秒。


 雨宿りをしながら待機。自分が登坂している時は霧は発生していなかった。でも自分が山荘の駐車場に入ってから10分ほどで山荘付近は濃い霧に包まれた。

 

10メートル先ですら見通し辛くなっていた。自分の後に山荘に来た選手が霧で前が見えなくなり怖かった!と言っていた。大会スタッフの判断は正しかったのだ。


 暫くするとゴール付近に待機していたバスが降りて来た。それに搭乗して欲しいとの事。一旦ゴール付近に向かいその後下山するという流れだった。

 

それにしても山の天気は変わり易いというが本当だった。バスでゴール付近に着いた時は一面真っ白。しかしものの数分もすると霧は無くなっていた。やはり「山」は油断してはいけないのだ。


 レースは残念ながら途中で中止となってしまった。自分は翌日の「にかほステージ」エントリーしてはいなかった。

 

しかし「遊佐ステージ」が途中で中止となったので翌日のステージにエントリーしていなくても出場出来るという連絡があった。


 自分は参加するかどうか迷った。分かっていたら宿泊予約をしていたが予約はしていなかった。おまけに雨で全身濡れていた。着替えは無い。

 

加えて出発前に車体を運ぶ時に腰を痛めてしまっていた。登坂の影響かその痛みが増していた。そんな事もあり「にかほステージ」は参加しない事にして帰宅の途に就いた。


 レースは途中で中止となったが収穫があった。まずはウォーミングアップが上手くいった事。今後のレースも同じ様にしてレースに臨んでいきたい。

 

ただし、もっと時間に余裕を持つ事が必要であることは忘れてはいけない。

 

また登坂中シッティング走行が出来た事も収穫。でも、まだまだ練習が足りない。練習を重ねていかなければならない。


 反省点としてはチェーンの調整不足。異音がするという事はチェーンの動きが滑らかでは無い!という事。次回以降はチェーンの調整をしっかりと実施しなければならない。

 

そして腰痛の発生。これはうっかりミス。しかもレース当日という失態。レース当日は勿論だが普段からも注意が必要だ。


次のレースは「きたかみ夏油高原ヒルクライム」だ。7月6日(タイムトライアル)7月7日(ヒルクライム)である。2週間弱。出来る事は限られているがしっかりと調整してレースに臨みたい。


第9回「きたかみ夏油高原ヒルクライム」に参加して 


「きたかみ夏油高原ヒルクライムは2019年7月6日、7日岩手県北上市和賀町で開催された。

 

6日の初日は約5.5km、最大標高差72m、平均斜度0.5%のほぼ平坦基調のタイムトライアル。7日の二日目は距離約18.1km、最大標高差561m、平均斜度3%のヒルクライムを行った。


「きたかみ夏油高原ヒルクライム」タイムトライアル(5.5km)のタイムの変遷
2011年  タイムトライアル実施せず
2012年  9分04秒     
2013年  9分22秒     
2014年  9分09秒      
2015年  9分13秒
2016年 エントリーしたが参加しなかった(DNS
2017年 エントリーしなかった(ヒルクライムのみ参加)
2018年 タイムトライアル実施せず 


2019年の今年は9分18秒。タイムトライアル総参加者は134人。そのうちで47位。エントリーしたHクラス(50~59歳)では参加人数21人中8位。

 

参加者全体のトップタイムはゲストライダーの7分45秒。Hクラスのトップタイムは8分10秒。総合トップタイムから1分33秒、カテゴリートップタイムから1分8秒の遅れとなった。

 

 

 

「きたかみ夏油高原ヒルクライムヒルクライムのタイムの変遷
2011年40分40秒  2012年42分41秒  2013年43分19秒  2014年40分51秒  
2015年40分41秒。2016年DNS(参加出来ず)2017年は43分36秒 2018年は42分34秒


2019年は42分27秒。完走した526人中114位。エントリーしたHクラス(50~59歳)では89人中11位。完走者全体のトップタイムは35分05秒。7分22秒の遅れ。Hクラスのトップタイムは38分29秒。3分58秒の遅れ。

 

きたかみ夏油高原ヒルクライムは2017年まで2日間の日程で開催されていた(2011年の初開催時はヒルクライムのみ)初日に個人タイムトライルやチームタイムトライアルを行い、2日目にヒルクライムを実施していた。

 

昨年は諸事情(人員確保が難しい等)でヒルクライムのみの開催となった。


しかしタイムトライアル実施の要望が多かったらしく今年2019年からタイムトライアルが復活した。一時はタイムトライアルから脚を洗っていた自分。今年はタイムトライアルに参加する事にした。


理由は以下の通り。今年は自分の予定と日程が重なり参加できないレースがある。それは9月7日と8日に開催予定だ。そのレースに向けての「脚作り」を狙ってタイムトライアルに参加したのである。

 

レースは秋田県美郷町で行われる。7日は自転車競技場でのタイムトライアル、8日は町内の公道を利用したロードレース(クリテリウム)である。


美郷町のレースに参加出来ないのは残念。しかし登坂練習ばかりでは飽きてくる時がある。

 

気分転換の意味もありタイムトライアルの練習は続けた。


タイムトライアルは短時間で高出力、加えてそれを持続させる事が求められる。

 

練習では目標到達地点を決めそこまで力を抜かず走行した。また平坦+登坂の道を走行しタイムを計った。その時のタイムは常に自己ベストを狙う様にした。


「きたかみ夏油高原ヒルクライム」のタイムトライアルのコースはほぼ平坦でありながら僅かながらの勾配がある。加えて前半は必ず向かい風。

 

その対策で練習では敢えて向かい風の状況下で走行した。この練習はキツい。当たり前の事だし分かりすぎる程分かっているが向かい風がこれほど速度を抑える「難敵」であることを痛感させられたのだった。


またレース本番前は「雨に」悩まされた。街道での走行を重ねておきたい時期にもどかしい思いだった。それでもレース前日の街道走行では満足の出来る走りが出来た。

 

向かい風の区間で極端な速度低下を招くことなく走り切れたからだ。自信を得て現地に乗り込む事が出来そうだった。


レース当日の7月9日。先日の「鳥海山ブルーラインヒルクライム」での反省があった。ウォーミングアップはレーススタートの2時間半前に開始しなければならない!という事だ。

 

その時は集合時間を数分過ぎてからスタート地点に着いたからだ。幸い注意や失格などの措置は受けなかったが‥‥‥


そこでウォーミングアップは10時30分過ぎ開始という予定で行動開始。秋田市から北上市和賀町までの移動時間を考えると午前8時までに秋田市の自宅を出発しなければならない。多少の遅れはあったものの午前8時までに出発出来た。


その後は順調に受付会場がある和賀町に到着。出場の受付を済ませて早速ウォーミングアップ開始である。

 

今回はローラーで行った。先日の鳥海山ブルーラインヒルクライムでのウォーミングアップはローラーだった。


これが上手くいった。スタート後の急な坂で力尽きる事無くその後走行を続ける事が出来たからだ。心肺機能をレースに向けて上げる事が出来た様である。

 

今回はほぼ平坦でのタイムトライアル。競技内容が違う。果たして上手くいくかどうか分からない。試してみたい!との考えがあった。


外でウォーミングアップを行った。気温はそれほど高くない。しかし日射しはキツい。帽子を被り、両腕にはアームカバー、首にはタオルを巻いて対策を施した。

 

ただ肩口だけは対策を怠ってしまい日焼けしてしまった。レース後その部分だけ肌が赤くなりヒリヒリしたのだった。


気温は高くないと言っても走行を重ねるうちに汗が滴ってくる。やっている事は同じでもやはり屋内とは違う。水分補給を10~15分おきに行い脱水症状を招かない様にしていた。


通常の練習時と同じ負荷と同じギア比で走行していた。しかしペダルを踏むそして回す感覚が重く感じられる。この原因は後で判明した。

 

負荷装置の負荷が一段高かったのだ。重く感じられるのは当然の事だ。ウォーミングアップ中はそれに気付かなかった。これがタイムトライアルで若干の影響を及ぼす事となった。


ペダルの感触が重い中ウォーミングアップを続け予定通りの内容を消化した。スタート時間は13時12分過ぎ。20分前に召集。

 

今回は駐車場からスタート地点まで約3km移動しなければならない。その時間を考慮に入れてレースに向けて身支度、装備の確認、後片付けを行った。


スタート地点に付いたのが13時過ぎ。遅れたものの召集はまだ行っておらず安堵した。先行するカテゴリーの選手達が次々とスタートしていく。風向きは予想通り向かい風。進行方向やや右側からの風だ。


走行前の考えではギアは50×17Tで発進する事とした。ダンシングで速度を上げる。15秒から20秒程度それを続けたらサドルに腰を下ろす。

 

そしての時の速度を見る。その時の速度が時速35~38kmであればそれを維持する。それ以上であればギアを50×15Tに上げて走行を続けるというものだった。


時間が迫り自分の番が来た。スタートである。予定通りは50×17Tで発進。ダンシング走行後の速度を見る。時速35~36km。この速度を維持すると決める。


しかし予定通りだったのはここまで。ダラダラと上る&向かい風に阻まれてみるみるうちに速度が落ちる。時速30kmまで落ちた。こんなはずではない!との思いだ。

 

そして重いペダルの感触で続けたウォーミングアップ。それを少々頑張り過ぎた。スタートして間もなくなのに既に脚に疲労が感じられる。


ウォーミングアップを少し抑えておけばよかったと後悔した。しかしここで後悔してもどうしようもない。走行は続けなければならない。

 

予想以上に苦しい走行だ。疲れてきたのか速度は時速26~27kmまで落ちた。苦しくなり一時的にギアは50×19Tへ。


前日の好調さがウソの様だ。同じ自分が走行しているとは考えられない。しかしこれが、そして今が現実だ。兎に角前に進むしかない。

 


コースは半分を超えた辺りで進行方向が変わる。追い風になる。ここから速度が落ちた分を少しでも挽回しなければならない。

 

進行方向変わって道は100~200mほど下ってそして上る。そして平坦な道。ゴールまでは1.5kmほど。


下りの部分でペダリングを止め呼吸を整える。出来れば下りでもペダリングを続け速度を維持&上昇させたかったところだ。まだまだ甘い。

 

平坦部分では追い風に乗った。ギアは50×15Tまで上げた。速度は時速50km近くまで出た。ゴールの手前で僅かながらの左カーブ。


速度を維持したかったがここで慎重を期すためにペダリングを止めてカーブを抜けた。

 

この場面でも自分の至らなさを感じる。もっとコーナーを攻める走りが必要だ。疲れていたのだろう。


最後の力を振り絞ってゴールへようやく到達。スタート前は自己ベストの更新そして9分切りを狙っていた。しかし結果は前述の通りタイムは9分18秒。

 

タイムトライアル総参加者は134人。そのうちで47位。エントリーしたHクラス(50~59歳)では参加人数21人中8位。

 

参加者全体のトップタイムはゲストライダーの7分45秒。Hクラスのトップタイムは8分10秒。総合トップタイムから1分33秒、カテゴリートップタイムから1分8秒の遅れとなった。


ウォーミングアップは負荷調整を抜きにすれば上手くいったと思う。ヒルクライム&タイムトライアル両方に有効だと分かった。繰り返しになるが負荷調整はしっかり行わなければならない。


レース内容は自分が思い描いていた通りにはならなかった。向かい風に抗う力が無い、高出力での持久力が足りなかった。

 


今回のタイムトライアルは自分のスキルの足りない部分が如実に出た形だ。持久力が足りない。

 

しかもそれを意識し始めたのが遅かった。次のレースは7月27日~28日に開催予定の「矢島カップ」。


初日にやはりタイムトライアルがある。勿論参加予定だ。それまでの時間は2週間と少し。

 

劇的なスキルの向上は考えられない。しかし残された時間ではあるが足りないスキルの部分を向上させていかなければならない。後悔そして反省してる暇は無いのである。

 

 

きたかみ夏油高原ヒルクライム 二日目のヒルクライムレースは次回にて振り返ります。
 


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