2019年第33回矢島カップに参加して
1stステージ
2019年はタイムトライアル(初日)とヒルクライム(二日目)にエントリーした。タイムトライアルは13分02秒56。エントリーした男子Eクラスでは72人中14位。ヒルクライムは1時間23分30秒42。エントリーした男子Eクラスでは192人中26位。総合で679人中167位。
今までのタイムトライアルでのタイム
2012年 12分54秒39
2013年 12分46秒18
2014年 13分02秒55
2015年 13分20秒39
(2016年はDNS)
(2017年はヒルクライムのみ参加)
(2018年は参加せず)
今までのヒルクライムでのタイム
2012年 1時間21分50秒
2013年 1時間16分07秒
2014年 1時間21分46秒
2015年 1時間20分55秒
(2016年はDNS)
2017年 1時間23分17秒
(2018年は参加せず)
4年ぶりのタイムトライアルへの出場。ヒルクライムに専念する時期もあった。9月に秋田県美郷町で町内の公道を使用したロードレースが開催される。そのレースに参加する為の練習という目的がありタイムトライアルに参加したのだ。タイムは前述の様に13分02秒56。もう少しで12分台だった。惜しかった!
当日の出走時刻は14時07分30秒。余裕を持ってレース会場近くの宿に午前10時過ぎに入った。当日は日射しはそれほど強くないがかなり蒸し暑い。しかし宿に入れば暑さは外にいた時よりも凌げる。早めの「チェックイン」は非常に有難かった。午前11時に昼食。一休みをして12時過ぎからウォーミングアップを開始した。
7月6日の「きたかみ夏油高原ヒルクライム」のタイムトライアルではウォーミングアップにローラーを使用した。今回は使用しなかった。何故ならば気温と湿度が高い事が予想されたからだ。
また屋根がある場所に来るかを駐車出来るか分からない。炎天下の中でローラーでウォーミングアップしているうちに体調を崩す恐れがあったからである。
自転車を組み上げた後走行開始。10~15分ほどゆっくり走行し身体を温める。その後タイムトライアルのコースの試走に出掛けた。コースを走行した経験があるものの4年ぶりだったので確認しておきたかった。
他の選手たちもコースを試走している。このコースはスタート後は向かい風、ゴール手前は向かい風である。しかしゆっくりした走行なので風の向き、強さが今一つ分からなかった。コース上の勾配の程度、坂の勾配や長さを確認する。折り返し地点に到着した。
折り返し地点で走行方向がそれまでと180度変わる。下り坂が上り坂となる。このタイムトライアルのコースは後半がキツい。折り返した直後に長い上り坂があるのだ。
ずっと続く坂道である事に変わりは無い。しかし3回勾配がキツくなるのだ。この部分をいかに早くそして速くクリアするかがタイム短縮のカギとなる。
ピークが3回ある上り坂を終えると一気に下る。その下りを利用しての速度アップをゴールまでの勢いとして大いに利用したい。
しかしゴールまでは向かい風。加えてゴールまではキツい坂ではないがダラダラの上り坂。このダラダラの坂がゴール一歩手前に迫ろうとする選手たちを大いに苦しめるのである。
タイムトライアルのコースを試走した後、翌日のヒルクライムのコースである坂道に辿り着いた。坂道を利用して今日のスタート直後の坂を想定したウォーミングアップ。
ギアは50×19T。ほぼ停止した状態で坂の下からダンシング走行で坂を上る。100~15mほど走行した。これを3回繰り返した。蒸し暑かったので3回上っただけで汗が流れ出る。水分補給を怠ってはいけない。
決戦用のフロントホイールが重く感じる。パンクや故障という訳ではない。回りだせば重さは感じない。しかし坂の下からではスタート後そのホイールの重さが仇となるかもしれないと感じた。今まで使用してきて(とはいっても4年ぶり)重さを感じた事は無かったのだが‥‥
坂を上った後、平坦な道で300mダッシュを1本。その後一旦車をおいてある宿に戻り車体の点検、水分と食べ物の補給をしてタイムトライアルのスタート地点へ向かった。