2021年(365日)の総走行時間は12784分。目標走行時間に−31016分。1日あたりの走行時間は35.02分。目標走行時間に1日あたり分のマイナス84.98分。
2020年(366日)の総走行時間は19911分。目標走行時間に−24009分。1日あたりの走行時間は54.4分。目標走行時間に1日あたり65.6分のマイナス。
2019年(365日)の総走行時間は19012分。目標走行時間に−24788分。1日あたりの走行時間は52.09分。目標走行時間に1日あたり67.91分のマイナス。
モチベーションの低下。
2021年はこれに尽きる。
ロードバイクに乗らない(乗りたくない)理由をあれこれと並べてしまう事が多かった。その都度、後悔に苛まれるという事が多かった。それとは別に乗りたくても乗られない事情も多々あった。
とにかく後悔&反省してトレーニングが継続出来る様になれば良い。しかしそれがなかなか続かない。抜け出せない。そんな状態がずっと続いた2021年だった。
ロードバイクに乗る機会が少なかった2021年。モチベーションの低下の原因(言い訳)の出来事を書き連ねてみる。
1月 2020年とは違い降雪が多かった。除雪作業が頻繁に発生。加えて極端に寒い日が多かった。
2月 次女の引っ越しに伴う作業。引っ越し先への長距離運転(秋田~東京往復) 本来であれば新幹線での往来。
しかし地震発生の為に新幹線の高架橋が破損。修理のために10日程度要した。その期間に引っ越しがあった。
3月 近隣で開催されていたレースが相次いで中止をアナウンス。感染状況を鑑みればそうなる事は予想していた。しかし実際に発表されるとガックリきた。
4月 3月までよりはトレーニングを実施出来ていた。
5月 降雨が多い。自宅が浸水する可能性があった。不安で眠れない日が続く。出張があった。3泊4日。ハードな日程。一日中歩き回っていた。疲労困憊のまま帰る。なかなか疲れが抜けなかった。
6月 完全なトレーニング不足。一向に気が乗ってこない。
7月 健康診断を受ける。その結果、大腸内視鏡検査を受ける事になった。検査の為に下剤を服用。その副作用で数日間体調が思わしくなかった。
8月 7月中旬から8月上旬にかけて連日の猛暑。暑すぎてトレーニングが出来なかった。16日には第一回目のワクチン接種。腕が痛くなる副作用があった。22日長女から電話。体調を崩し入院の連絡。仙台まで出掛けた。
9月 サイクルコンピューターが壊れる。一気に気が滅入る。6日第二回目のワクチン接種。予想通り副作用が酷い。寝ていても具合が悪い。全く落ち着かいない状態が続いた。幸い高熱を発する事は無かった。昨年設立した会社の決算に追われてしまう日々だった。
10月 完全なトレーニング不足。全くやる気無し。筋トレの道具(シャフト、錘)を購入。
11月 まずまずの調子でトレーニングを続けていた。しかし中旬過ぎに右脚内側を肉離れ。10日近くトレーニング出来ず。
12月 トレーニングは実施出来ているもののやはり実施回数が少ない。下旬に入り寒さが厳しくなってきた。年末を前に真冬日があった。積雪、降雪はそれほど多くない。しかし寒過ぎる。
自分ながらよくもまぁ言い訳を並べたものである。中には致し方ない事由もある。しかし大半は自分の怠け心から出たものだ。レースが無いから!なんてもっともらしい言い訳も果たしてレースがあったらちゃんとトレーニングをしてたかどうか疑わしいものである。
レース云々は単なる言い訳。要は怠ける為の言い訳に過ぎない。自分の事ながら非常に情けない。
2022年は気を引き締めていかなければならない❕
既にご存じの方はいると思う。以下の本に出会った。
ジョー・フリール著 篠原 美穂訳
『50を過ぎても速く!』50・60・70代になってもハイパフォーマンスを諦めない
索引ページを含めて327ページもある本。なかなかのボリューム。詳細な内容については記しきれない。独特の文章形態なのでこの本を読み込むことに抵抗が出る人がいるかもしれない。論文ぽい感じだからだ。
少々ネタバレになってしまうが・・・・
内容を(結論)説明すると「高負荷でトレーニングする事により加齢によるパフォーマンスの低下は減らす事が可能」
という事である。個人によってトレーニング時間や頻度そして強度は違ってくるのは勿論である。念の為。
自分は上記の本を参考にトレーニングを進めている。
頻繁にVo2max、LT、Aetの言葉が出てくる。それぞれが各自のトレーニングの目安となる数値(速度、心拍数)である。
Vo2maxは5分間テストで
LTは20分間テストで
AetはVo2max、LTから導き出される。
Vo2max、LT、Aeを目印にトレーニングが展開されていく。詳しい内容は購入して熟読する事を勧める。Amazonで本の題名を検索すればすぐにヒットするのでお試しあれ。
恥ずかしながら本の題名に惹かれて購入した。果たしてそんな事(50を過ぎても速く!)は可能なのか?非常に興味を持ったのである。読んでみて実現出来るかどうか?は別として実施してみる価値はありそうだと感じた。
2020年、今年の2021年は自分の至らなさからモチベーションが低下した。そんな時に出会った本。そんな気分を一新する意味で本を参考に新たな取り組み(トレーニング)を始めたのである。
まだ始めたばかりなので効果は出ていない。でも今までの停滞した状態とは違う。明確なトレーニングの指標があり目的がはっきりしてる。非常にやりがいがあるのだ。
2022年が非常に楽しみである。
もっともどんなトレーニングでも継続していかなければ元の木阿弥。モチベーションが低下しない様に普段の生活から律していかなければならないと感じている。
暴飲暴食、飲酒、夜更かしなど心身を乱す誘惑が身の回りには沢山ある。清廉潔白とはいかないまでもほどほどに楽しんでトレーニングに影響が出ない様にしていきたいと考えている。
2021年はこんな感じでした。そして2022年に向けて!でした。