フロー(flow)な私にしてくれ

興味が湧くなら何でもアリ。ストライクゾーン広めで綴ります

2022年を振り返って ロードバイクのトレーニング 2023年1月1日(日曜日)

ロードバイクのトレーニン
2022年を振り返って


2022年(365日)の総走行時間は11300分。目標走行時間に−32500分。1日あたりの走行時間は30.96分。目標走行時間に1日あたり89.04分のマイナス。


2021年(365日)の総走行時間は12784分。目標走行時間に−31016分。1日あたりの走行時間は35.02分。目標走行時間に1日あたり84.98分のマイナス。


2020年(366日)の総走行時間は19911分。目標走行時間に−24009分。1日あたりの走行時間は54.4分。目標走行時間に1日あたり65.6分のマイナス。


2019年(365日)の総走行時間は19012分。目標走行時間に−24788分。1日あたりの走行時間は52.09分。目標走行時間に1日あたり67.91分のマイナス。


「2021年の振り返りから」


ロードバイクに乗らない(乗りたくない)理由をあれこれと並べてしまう事が多かった。その都度、後悔に苛まれるという事が多かった。それとは別に乗りたくても乗られない事情も多々あった。とにかく後悔&反省してトレーニングが継続出来る様になれば良い。しかしそれがなかなか続かない。抜け出せない。
どんなトレーニングでも継続していかなければ元の木阿弥。モチベーションが低下しない様に普段の生活から律していかなければならないと感じている。暴飲暴食、飲酒、夜更かしなど心身を乱す誘惑が身の回りには沢山ある。清廉潔白とはいかないまでもほどほどに楽しんでトレーニングに影響が出ない様にしていきたいと考えている。

 

f:id:osamu-3:20230101185259j:image


「2022年の振り返って」


2021年の反省を全く持って生かし切れていない2022年だった。特に8月から11月にかけてはトレーニング時間が極端に少なかった。10月なんて1ヵ月で60分!だった。とにかくロードバイクに乗れ!というのが2023年の目標だ。それでも12月に入ってからはトレーニングを実施出来ているので一時期の状態(トレーニング不足)からは脱したと思う。それでは1年間を振り返ってみよう。


1月
 1月(31日間)のうち約半分の15日間でトレーニングを実施する事が出来た。調子も良い。体重、体脂肪率は徐々に低下してきている。良い傾向。今後もこの調子でトレーニングを積み重ねていきたい。


2月
 2022年2月中旬にチェーンリングを変更。アウターの50Tから52Tへ。インナーの34Tを36Tへ。ロードバイクに乗り始めた頃の歯数に戻した。乗り始めて数年後に最近までのチェーンリング(50Tと34 T)に変えた。原点回帰となった。最近は筋トレを始めたので歯数増にも対抗出来ると考えている。20分間テストと5分間テストで今後のトレーニングにおける速度の目安を変更。FTP283.4382kw/h、LT速度37.4km、Vo2max43.5kmとなった。


3月
 昨年に引き続きあまりトレーニングが出来なかった。実施したのは9日間。モチベーションの低下ではなく仕事が忙しかったからだ。「矢島カップ」は2022年開催されるというアナウンスがあった!7月30日、31日である。3年ぶりである。すでにエントリーを済ませた。
 2月中旬にチェーンリングを変更。アウターの50Tから52Tへ。インナーの34Tを36Tへ。当然の事ながらギア倍数が増えるとペダルを踏むあるいは回す時に感触が「重く」なる。同じ速度でも脚に掛かってくる負荷が重い。慣れる様になるまでちょっと時間がかかりそうである。その為にも3月はもっと乗り込んでおきたかった。


4月
 4月のトレーニング実施日は9日。30%。足りないな。怒涛の3月末。そして新年度。3月28日は夜着のバスで仙台へ。29日は仙台から神奈川県川崎まで自動車を運転。3月30日は川崎から羽田空港✈️  そして地元へ。3月31日は3回目のワクチン接種。その後1〜2日間は副反応を考慮して安静に過ごした。いい調子で月末へ!と考えていた矢先に「魔女の一撃」つまりギックリ腰である。筋トレ中だった。少々張り切り過ぎたらしい。
 椅子に座り静かにしていても不意に痛みが襲ってくる。床に座り靴下を履こうとすると痛みが走り時間が掛かる。余りの痛みに整形外科へ。腰にブロック注射をして貰った。1回につき2箇所。それを2日連続。そして痛み止めと湿布を処方して貰った。注射と薬で徐々に痛みを感じなくなった。そしてようや29日からトレーニング再開となった。
 痛みに悩まされる前は調子が上がってきていた。しかし魔女の一撃はそれに水を差す事になった。残念。負荷が高くても短時間であればまずまず乗る事が出来ていた。しかし長時間つまり持久力となると全くダメ。乗り込みが足りない証拠。とにかく乗り込まなければならない。


5月
 5月初旬から中旬にかけてはかなり良い調子を維持していた。この勢いのまま街道走行へ切り替えていこうと目論んでいた。17日、25日、28日と街道走行に出掛けた。出掛けたのは良かったのだが・・・・3回目の28日がきっかけとなってしまった。29日から30日にかけて高熱を発してしまったのである。幸い、咳、痰、喉の痛み、息苦しさは無かった。でも高熱が続いたので新型コロナウィルスへ感染したのでは?という不安が拭いきれなかった。
 高熱を発し始めた5月30日から6月3日まで熱が全く下がる気配が無かった。加えて頭痛、関節痛、倦怠感が解消されなかった。解熱鎮痛剤を服用し効果がある間は落ち着く。しかし効果が切れると熱が上がり始めて具合が悪くなるのだった。たまらず6月3日の金曜日にかかりつけ医を受診。高熱が続いたので新型コロナウィルスへ感染している可能性が大いにあった。問診と血液検査、レントゲン撮影の結果どうやら新型コロナウィルスへの感染ではないとの事だった。
 細菌性の腸炎という診断。整腸剤と抗生物質を処方された。念の為抗原検査キットを購入し新型コロナウィルスへ感染しているかどうか検査を実施。かかりつけ医の診断通り感染は無かった模様。一安心した。5月末から6月初旬にかけての1週間は食欲がかなり減退。ゼリーなどを中心とした食べやすいものばかりだった。その影響で体重は4kgほど減少。普段から身体を冷やさない様に!と気を付けてはいたのだが残念な結果となってしまった。6月は体調を整えることから始まりそうである。


6月
 トレーニングを再開したのは6月13日から。想像していたよりキツい。トレーニング不足が原因だとハッキリ分かる。息苦しくなるのが早い。そして脚が重くなるのも。早々に投げ出したくなってしまった。
 18日に街道へ出かけた。久しぶりにタイムトライアルを実施。県道65号線と240号線が交差する近くからスタート。下浜白幡地区まで走行。すぐ引き返してスタート地点まで戻る。1回目17分28秒。2回目17分53秒。トレーニング不足がモロに出た。調子が良いときに比べて1分30秒程度遅い。走り込みが必要と強く感じた。
 22日は登坂トレーニングを実施。自分の感覚によるタイムと実際のタイムにズレがある。1.2kmの登坂は3分以内が理想。流石に回数を重ねると3分は超えてくる。自分の感覚とのズレが10〜15秒ほどある模様。ここでもトレーニングをしていかなければならない!と感じた。7月はとにかく街道でトレーニング。そして登坂トレーニング実施が必要。


7月
 7月30日と31日に開催される矢島カップに向けてトレーニングに熱が入った(でも後述の様に矢島カップDNS) 登坂トレーニングやタイムトライアルを意識したトレーニング等を実施。久しぶりの登坂タイムはかなり遅い。山道を上る脚力、持久力が無い。克服には何回も上るしかない!と思っていたら・・・・山道の入り口付近に何やら告知の看板がある。何と!7月19日から8月26日まで工事が入るというものだった。トレーニングに使用させて貰おうと考えていただけに残念だった。


 そうしているうちに新型コロナウィルスの感染拡大が大きな騒ぎとなった。そんな中7月30日と31日に「矢島カップ」が3年振りに開催された。自分は両日参加予定だった。でもキャンセル。つまり「DNS」理由は新型コロナウィルスの感染拡大の為。もし自分が感染してしまい更に高齢の両親に感染させてしまうと危険。矢島カップは野外イベントなので感染のリスクは低い。しかし、感染が拡大している地域から(もちろん地元も)たくさんの参加者が見込まれている。万が一のリスクを回避する為にDNSとなったのだ。


 参加費用(9千円)が戻る事はない(了承している)参加賞等は後で送られてくるとの事。有り難い事だ。しかし、満足とは言えないものの折角トレーニングを積んできたので勿体無い!と考えた。そこで30日と31日は1人で「勝手に矢島カップ」を開催する事にした。
 流石に矢島カップと同じ様なコースとはいかなかったけれど。矢島カップの日程に則って30日はいつもの県道240号線で7〜8kmのタイムトライアル。タイムは16分02秒。レース用、いわゆる「決戦用」ホイールで走行した。でも、トレーニング用のホイールで走行した28日と同タイム。ホイールの性能を生かし切れなかった。残念!
 二日目の31日は県道44号線の峠でヒルクライム。走行する坂は距離が約2㎞。そこで矢島カップでのヒルクライムの距離に相当する様に登坂を繰り返した。矢島カップヒルクライムは27km。これに近づける為に登坂距約2kmの坂を13回登坂。とにかく疲れた。上り始めてから終わるまで約3時間。登坂には決戦用のホイールを使用。1回目のみだったがベストタイムを狙った。結果は5分5秒。
 2回目以降は安全運転。とは言ってもダラダラ上るつもりはなかった。5分台で登坂を終えよう!と考えタイムを意識して登坂した。2〜7回目までは5分台半ばのタイムで登坂する事が出来た。ここまではまずまず。当然だが登坂回数が重なると疲れが溜まってくる。8〜11回目の3回の登坂タイムは5分台ギリギリギリ。5分58秒、5分57秒、5分55秒、5分58秒。
 メンタルも身体も疲れのピークだった。何とか踏み留まる事が出来たのは有り難い事に決戦用ホイールのお陰。最後の方は5分49秒、5分45秒と気力を振り絞って登坂。とても疲れたが13回の登坂全てを5分台のタイムで終える事が出来た。一仕事を終えた気分である。一人で「勝手に矢島カップ」を実施。DNSは残念な気持ちだったが「勝手に矢島カップ」を実施したお陰で鬱憤?が晴れた感じだ。スッキリした。


8月
 2022年7月でレース出場を目的としたトレーニングは終了。今後は室内でのトレーニング(固定ローラー)を中心にロードバイクに乗る事にした。また、トレーニング時間を1時間を基本とする。トレーニングとは謳っているもののまぁ体調維持がメインとなる。理由は現在携わっている仕事を拡大、発展させたいと思い立ったからだ。その為には「資格取得」が必要。「資格取得」には時間が掛かる。そこで今までロードバイクのトレーニングに費やしてきた時間をその為に回すことにしたのだ。
 本格的ロードバイクに乗り始めて15年以上にはなるだろう。乗りたての頃にはバンクでのレースで落車。救急車で搬送された。頭を7針縫う大怪我に見舞われた。その後はヒルクライムを中心にレースに出続けてきた。頭の怪我以降は多少の怪我は負ったものの大事には至らなかった。また、自損事故や貰い事故、そして乗用車や歩行者とのトラブルも無かった。必要以上に気をつけていた。でも、それ以上にドライバーさん達が紳士的で安全運転をしてくれたからトラブルは避けられたのだろう。
 これまでとは違った形でロードバイクに乗り続ける事になる。レース出場目的よりも「緩い」感じで気楽に乗り続けていきたいと考えている。そんな中でトレーニング(と呼べる内容では無いけれど)していて感じた。トレーニングであっても休養は必要である!今までは毎日絶え間なくトレーニングを実施する事が当たり前と考えていた。疲れる事がまるで目的であるかの様に。
 8月に入ってからは緩い感じでロードバイクに乗っている。ローラー台で。以前より乗る回数は減っている。でもトレーニングの結果はそれほど悪くない。結果が悪くないというのはトレーニング中の疲労度、心拍数である。トレーニングが減っているのですぐに疲れてしまったり息が上がるのが早くなるのでは?と不安になる事がある。ようやく自分のからだの扱い方が分かりかけているのかもしれない。


9月
 決算手続きと多忙でなかなか時間を取る事が出来なかった。調子が上がってきたと思ったらトレーニングが途絶える。そして調子が下がる、悪くなるの繰り返し。レースには参加していないしまた今後は参加しない方向なのでシャカリキになってトレーニングに励む訳ではないから致し方ない部分もある。でも身体の調子また、健康を考えると身体を動かしておいた方が良いのに決まっている。体重は増加傾向。脚が目に見えて細くなってきている。よろしくない状態だ。
 途切れ途切れのトレーニングだが(途切れ過ぎているが)FTP速度(時速37.4km)はトレーニングが空いてもそれほど能力が落ちたとは感じない(気づいていないのかも?)でもVo2max相当の速度はトレーニングを空けてしまうと能力が落ちてしまう感じだ。以前の様にとはまではいかなくてもある程度走力を維持する様にしていきたいものである。


10月
 走行時間は何と驚きの60分‼トレーニング日数(もはやトレーニングではない)は1日!何にもしていないと同じである。言い訳になるが月初から出張、帰ったら出張に伴う仕事に忙殺された。加えて会社の確定申告(8月決算)で締め切りに追われた。また会社関係の構築物の建設が佳境を迎えて落ち着く日が無かった。昨今の経済状況を鑑みれば忙しいのは有難い事である。それにしても10月は忙し過ぎた。近年にない忙しさだった。全くトレーニングを行う気になれなかった。
 中旬には新型コロナウィルス対策のワクチンを接種(4回目)副反応は接種後、眠くなったのと数日間気だるい感じだった程度。最近は接種と接種の間隔は3カ月まで短縮した。5回目の接種が始まって?いる。自分に5回目の接種券が来るのは来年の1月中旬頃だろう。いつまで接種が続くのやら?
 だいぶ身体がなまってしまった。ストレッチ運動は続けているので柔軟性はそれほど失われてはいないだろう。でも筋力、持久力は間違いなくガタ落ち。以前の状態まで上げていくには苦労するはず。トレーニング時間が限られている(60分)のでウォーミングアップもそこそこにしてトレーニングしていく事になる。寒さが厳しくなっていくこれからの季節。ケガはもちろん心疾患に繋がる様な無理は避けたいものである。


11月
 相変わらずトレーニングが少ない。先月(10月)よりは増えた。とは言っても先月は1回。今月は4回。増えたには違いないがまだまだ・・・・トレーニングそのものもだったがそのための準備をするのが億劫だった。腰が重いのだった。単なる言い訳になるけれど。そんな中で実際にトレーニングをしてみると以前は意識せずに出来ていた事が出来なくなっている事に愕然。ウォーミングアップでさえ一苦労する様になっていた。ペダリングがぎこちなくなった。そして時間の進み方が非常に遅く感じる様になった。
 トレーニングを再開すれば何のことは無いすぐに元に戻るだろうと安易に考えていた。しかしそれは傲慢なそして安易な考え方だった。まともにトレーニングを実施しなくなって約4カ月。失った時間は取り戻せない。同じく失った体力も取り戻せない。体力を戻すにはこれから地道に積み重ねていくしか方法はない。寒さが厳しくなっていく中、非常にに困難を伴うだろう。


12月
 数ヶ月続いたトレーニング不足状態。12月に入りようやくそれが解消しつつある。12月は14日間トレーニングを実施する事が出来た。ここ最近の状態を考えればかなり良い傾向だ。しかし体重と体脂肪率は高い数値を示したままである。また走力は以前(7月頃)に比べればまだ不足。まぁ1ヵ月程度で回復する訳はない。もどかしいのは当たり前。
 走力は落ちているというものの回復傾向そして回復途上といったところ。以前の状態FTP283.4382kw/h、LT速度37.4km、Vo2max43.5kmまでもう少しである。26日は時速36〜38kmで6分間+2分間でトレーニングを実施する事が出来た。また30日は負荷は「3」で(時速40〜42kmで1分30秒間走行+1分30秒間の回復走)×6セットを実施出来た。出来る!と分かると自信が出てくる。そうするとトレーニングを実施する意欲が湧いてくる。好循環だ。
 最近感じている事がある。短時間で速い速度を維持するよりそれほど速くない(FTPの37.4㎞)速度で比較的長い時間走行するスキルが足りないという事だ。得手不得手がある様だ。それを意識しながらトレーニングを実施していきたい。

 


2022年はこんな感じでした。