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2020年のトレーニングを振りかえって(5月から8月)

                2020年のトレーニングを

              振りかえって(5月から8月)


5月
新型コロナウィルスの感染拡大。結局、4月は街道走行が出来なかった。というかしなかった。そして緊急事態宣言は1ヵ月ほど延長の模様。地元は5月中旬に大部分が解除された。

 
その5月。5月10日までは順調。4月の課題である速度アップする事に徐々に取り組む事が出来ていた。疲れる事があったそれもトレーニング。しかしそれが影響したらしい。ある日のトレーニング後(スタミナアップを図るトレーニング)猛烈な眠気そしてトレーニングの疲れに襲われた。


食卓の椅子に大人しく座り居眠りでもしていたら眠気は解消されるものと考えていた。しかし眠気はともかく座ってはいられないほどの状態になった。座っている事さえ辛く感じる様になったのである。


眠っていた時間は1時間ほど。それほど長い時間ではなかったが深い眠りだった。その後昼食を摂り一休み。またもや眠気に襲われたのである。前の様な脚の辛さは無かったがたまらず布団へ。ここでも1時間ほど眠りについた。


レーニング後、2度も布団に潜り込む事は珍しい。余程疲れていたのだろう。5月から「スタミナアップ」のトレーニングでは速度を上げて(とは言っても時速で1kmほど)走行している。その影響かもしれない。


疲れが溜まり過ぎて疲れが抜けない状態に陥っているのかもしれない!ので身体の状態を観ながらトレーニングを調節してみる事にした。


しかしトレーニング量は抑えても『強度』を出来るだけ落としたくなかった。そこで短い時間だったが時折速度を上げて走行をする事を実施していた。そして、そろそろ休養期間が終わろうとしていた時である。


町内会の行事で公園の清掃&草刈りがあった。5月24日の日曜日だった。油断だな。腰を痛めてしまった。「魔女の一撃」までには至らなかったものの痛みが走る。椅子に腰を掛けている状態から立ち上がろうとすると痛みが出たのだ。

 


草刈機を使用した。「紐」を引っ張る事でエンジンが始動する。草刈機を使用したことがある方はご存知かと思う。直ぐにエンジンが始動すれば良かったのだが・・・・中々エンジンは始動しなかった。草刈機は町内会の物。年に数回しか使用しない。メンテナンスは怠りがち。紐を何回も引っ張っていたので腕が痛くなってしまった。


その時、同時に腰が痛くなっていれば酷くはならなかったかもしれない。何とか草刈機のエンジンが始動した。そしてそのまま草刈を行なった。焦る事は無かった。でも、早く作業を終わらせなければ!と思い草刈機を振り回した。それが腰には良くなかったのだろう。


その結果5月の最終週は(5日間)完全休養となった。4月そして昨年と比べても少ない走行時間となってしまった。今年は参加可能なレースが無いので焦りはない。少し休養期間が延びてしまったが良い機会だと捉えた。


ようやく天候が安定してきた。それに連れて気温が上昇。街道走行を実施しない理由は無い。2020年はロードバイクで外を走行していない。もしかしたら乗り方、走り方を忘れてしまっているかも?

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6月
天候が安定しそれに連れて気温が上昇。街道走行を実施しない理由は無い。6月でかなり遅ればせながらロードバイクでは2020年の初走行となった。無理をせずゆっくりとした速度での走行に終始した。


その数日後、久しぶりに坂を上った(県道240号線)当たり前だがローラーとは感覚が違う。ローラーは負荷が終始一定。そして空気と風の抵抗が無い。無風で平坦を走行している様だ。もちろん重い負荷&ギアで走行すると疲労するが・・・・


「本物」の坂の路面は滑らか。でも勾配は一定ではない。キツくなったり緩くなったりと変化する。そして風を受けると勾配にプラスして脚に負荷が掛かる。勾配(加えて空気&風)の負荷はローラーではなかなか再現出来ない。ローラーでの走行は無駄にはならないがやはり登坂力は「本物」の坂でなければ向上しない。


坂の勾配は勿論だが空気&風の抵抗は相変わらず手強い。見えない壁。あるいは見えないけれど身体にまとわり付く髪の毛みたいなモノ。速度は上がらないし脚は短い時間で重くなる。


空気&風の抵抗を手懐ける事が出来たよいのだがそうもいかない。トレーニングを重ねるしかない。忌み嫌うよりもその「抵抗」を利用してスキルの向上を図る事にした方が利口な様である。


さて県道44号線の峠。距離約2km。上り口と峠のてっぺんとの標高差は約100m。勾配は8%。それほど長くはないが自分が知っている近場の坂道では長い方だ。登坂トレーニングに利用するには充分。勾配に強弱があり坂の終わりに向けてキツくなる。


50×19Tで登坂。速度は時速22km台を維持する様に心掛ける。登坂を開始して1kmを過ぎるとだんだんと勾配がキツくなる。それと共に速度が下がる。何とか時速20kmを下回らない様に!と思うが坂は厳しい。


時速18km台まで落ちる。息は絶え絶え。ペダルを回す感覚は限りなく重い。ダンシングするつもりはないが身体とロードバイクを左右に揺らしながら坂を上り続ける。


耐え難い疲労感に身を包まれながら峠の上に到着する。それにしても相変わらずのキツい坂。今シーズンもそれをじっくりと堪能する事になるのだろう。


坂の始まりからてっぺんまでのタイムを数回計測してみた。タイムはほぼ同じで5分20秒前後だった。県道44号線の坂を初めて上った時とても長く(距離と時間を)感じたものだった。距離はともかく上り切るのに10分以上要したのでは?と思ったものである。


偵察、様子見、下見。秋田県秋田市の南部にそびえ立つ「高尾山」に対してである。標高は300mと少し。それほど高い山ではない。上り口から上り切るまで2.2〜2.4km。峠としての頂上はそこから更に500〜600m。全体で3kmほどのヒルクライム。道幅は狭く自動車1台が通るのがやっとである。杉林が立ち並ぶ鬱蒼とした山道。圧迫感がある。


距離はそれほどではない。しかし勾配はかなりキツい。最初から最後まで気が抜けないコース。自分のベストタイムは15分30秒ほど。しかし今年は異常事態。熊🐻の出没が相次いでいるのだ。山の中で見かけるのはよくある事。しかし今年は人里まで下りてきている。住宅地にまでその後行動範囲が広がっている模様だ。


高尾山でも熊の出没はあるとの事。どんなものやら?と出掛けたのだ。山中の奥まで踏み入るまでには至らなかったが・・・・ いつ何処でも遭遇しそうな感じ。トレーニングコースとして利用したいのは山々だ。でも今年の状況を鑑みるとトレーニングする場所としては現状では危険と判断。残念。


現時点で開催されるかどうか分からない。9月に秋田県美郷町で開催されるかもしれない「美郷ラベンダーカップ」というサイクルイベントがある。そのイベントの中にロードレースがある。6月に入って実施しているタイムトライアルはそのトレーニング。


「美郷ラベンダーカップ」は2日間の日程で開催される。初日に自転車競技場でタイムトライアル、次の日は美郷町の公道でロードレース。距離別に行われる模様。100km、50kmなど。自宅から会場まで片道約60km。所要時間約60分。無理のない距離と時間だ。


参加費用(2019年)初日1000円。2日目3000円。かなりリーズナブル。非常に有難い。トレックレースとロードレース。二つレースに参加出来るという「美味しい」ものだ。日帰りで2日間通わなければならないというのは辛いかもしれないが・・・・


タイムトライアルのトレーニングコースは県道65号線でスタート(豊岩小&豊岩中近くの交差点から)黒瀬橋方面へ。途中、日本海東北自動車道の高架下を潜る。県道65号線に沿って進む。雄物川に架かる黒瀬橋を渡る。  渡ってからすぐに雄物川のサイクリングロードに入る。日本海から12.4km地点。そこからサイクリングロードで秋田南大橋まで走行(6.4km地点)


秋田南大橋を豊岩方面へ渡る。県道65号線に入り豊岩中、小を右手に見ながら走行し交差点へ。これで1周回となる。


1周は約15.6km。これを3周回した。46.8km。
6月7日のタイムは1時間23分52秒(1周目28分01秒、2周回目27分47秒、3周回目28分04秒)


6月14日1時間26分35秒(1周目28分40秒、2周回目28分25秒、3周回目29分30秒)


6月20日1時間27分00秒(1周目28分44秒、2周回目28分40秒、3周回目29分36秒)


6月28日1時間22分02秒(1周目27分21秒、2周回目27分10秒、3周回目27分31秒)


28日は条件に恵まれて(微風)自己ベストタイムが出た。その割にはかなり疲れた。風を利する場面が少なかったので良くも悪くも他を抜く事が出来なかったからだろう。梅雨真っ盛り。街道で走行出来たりそうでなかったり。悩ましい天候が続く。街道走行が始まって1ヶ月。辛く苦しい時は相変わらずだ。でも考えてた以上にロードバイクに乗る事が出来ている。7月も交通安全を心掛けてトレーニングを行なっていきたい。

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7月

それにしても7月ははっきりしない空模様が多かった。弱い雨が降ったり止んだり。晴れていたかと思えば急に暗くなり雨が降る☔️  そして大雨。7月28日には危うく自宅が浸水しそうになった。


雨の日は室内でローラー走行。でも湿度は90%を超える。気温は20~24℃ほどだが少し動いただけで汗が流れ落ちる。サーキュレーターが無ければ脱水もしくは熱中症になってしまう。この時期の室内トレーニングは注意が必要。


県道44号線の峠を登坂トレーニングに利用している。坂の始まりからてっぺんまでのタイムを計測してみた。先月(6月21日)にタイムを計測した時は一番速くて5分17秒。その逆は5分25秒。


7月5日の登坂タイム      
5分23秒 5分25秒 5分27秒 5分28秒     5分27秒 5分25秒 5分25秒 
5分21秒


7月18日の登坂タイム
5分37秒 5分27秒    5分25秒    5分21秒     5分27秒 5分27秒    5分17秒    5分11秒
        
峠のてっぺんまで残り200〜300m付近でやや勾配がキツくなる。この付近でそのまま進むのかそれとも意識して力を入れて進むのとではタイムに差が出る。200〜300m付近から力を抜かずに走行する様に心掛けた。


そして残念な知らせが・・・・


2020年に唯一、参加出来る可能性があったレースが中止との連絡があった。秋田県美郷町で開催される予定だった「ラベンダーカップ」である。新型コロナウィルスの感染拡大予防の為だそうだ。残念。これで2020年は出場レースはゼロとなった。そんな中でもレースを開催している所がある。感染予防対策には相当気を使っているらしい。気兼ねなくそして気軽にレースに参加出来る様になるのいつの日か?


参加出来るレースが無いのでそれほどトレーニングしなくても良い状態。しかし、状態を落とすと元に戻すまで時間を要する。そして勿体ない!という気持ちもある。平坦でのタイムトライアル、そして登坂トレーニングで調子の良い状態を遺憾なく発揮していきたい。レースで発揮出来ないのが本当に残念である。

 


開催は無くなってしまった秋田県美郷町での「ラベンダーカップ」。そのレースへ向けてのタイムトライアル。前述の様に調子が良いので勿体ない!ので続けている。川沿いを走行するので風の影響を受けやすい。走行し辛い反面、良いトレーニングである。タイムを計測するので結果がハッキリ出る。その結果に一喜一憂していた。


7月19日のタイムは1時間21分45秒(1周目26分37秒、2周目27分01秒、3周目28分07秒)これまでのベストタイムは1時間22分02秒(1周目27分21秒、2周目27分10秒、3周目27分31秒)
 
自己ベストタイムを17秒更新。こんなタイムがでるとは思わなかった。1時間24分を切る事が出来れば・・・・と考えたいたからだ。調子良く走行出来たのは1周目だけだったからだ。スタートからしばらくの間は向かい風。1周目はまだ元気なので向かい風に抗う様に走行した(南東の風が2〜4m)


追い風の区間(サイクリングロード)6kmは時速38〜43kmで走行。でも、1周目の26分台は向かい風で頑張ったから出たタイム。この調子で2周目以降も!と意気込んでみたものの・・・・


2周回目以降は向かい風ではまったく速度は上がらなかった。ペダルを回しても回しても出る速度は良くて時速32〜34km。実際はどうなっていたか定かではないが風が強くなっていた印象がある。


3周回目には時速20km台まで落ちた。最初でパワーを使い果たしてしまったか?追い風ではそこそこ速度が出てたが向かい風ではヘロヘロ。随分遅いタイムになるのだろうと考えていたのだ。こんな状態だったので自己ベストが出るとは思いもしなかった。どう考えても1周回目の頑張りで出たタイム。


周回を重ねると最後の方はどうしてもタイムが遅くなる。それは仕方がないがタイムの落ち込みを出来だけ少なくする事が求められる。だからといって前半を余りに抑え過ぎるとタイムが伸びない。つまり短縮出来ない。加減はともかくもっと走り込みが必要だ。


話題は変わる。本人と直接、関係があるという事では無いのだが・・・・7月上旬に地元(同県だが離れている地域)で競輪選手がトレーニング中に事故に遭ったのだ。車との接触顎の骨と肋骨を骨折。幸い命に別状は無い。7月4日まで競輪場でレースに参加していたとの事。次のレースに向けてのトレーニングだったのだろう。


テレビで事故現場を見た。詳しい事故の状況は分からない。でも見通しが良い直線道路。そこに接続する脇道。丁字路だ。そこで事故が起きた模様。場所こそ違え同じ様な道路状況で走行している事があるのでとても他人事には思えないのである。

 

正直、怖くなった。自分も同じ様な事故に遭うのでは?と考えそして想像してしまった。そんな訳で事故直後の走行は無理をしなかった。


事故の時走行していた道路は普段からよく利用していた道路なのだろう。油断をしていた訳ではないと思う。でも、通い慣れたそして自宅から近い場所での事故が多いと聞いた事がある。

 

繰り返しになるがロードバイクに乗る者としては今回の事故は決して他人事に思えない。事故に遭った競輪選手には早期の回復、そしてレースへの復帰を願うばかりである。自分としては対岸の火事とはせずに今後も交通事故を起こさない、遭わない、誘発させない事を肝に銘じロードバイクに乗ろうと考えている。

 

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8月
地元の8月のはお盆過ぎから『猛暑』。もっと気温が高い地域に住んでいる方達にしてみれば大した事無い!と言われそうだが・・・・とにかく暑かった。それを避けるためになるべく早朝のトレーニングを心掛けた。そして長い時間の走行は控えた。お陰で暑さによる体調の崩れは無かった。


県道240号線の峠を利用した登坂トレーニング。なかなかトレーニングを実施出来ない中ではあったものの登坂に要するタイムはそれほど遅いものでは無かった。ほぼ3分以内で上り切る事が出来ていた


県道44号線での登坂トレーニング。こちらは8月の2日、13日に実施。2日は(5分15秒、5分17秒、5分24秒、5分10秒)  13日は(5分38秒、5分20秒、5分22日秒、5分25秒) 5分30秒以内で上り切る事を目標としているのでまずまず。やや13日は遅かった。途中の道路に、崩落個所がある。信号付きの片側交互通行になっている。登坂トレーニングには厄介。しばらくの間その状態が続くだろう。安全第一で登坂しなければならない。


平坦でのタイムトライアル。1周は約15.6km。これを2周回。8月1日は52分26秒(25分41秒+26分45秒) 8月6日は54分09秒(26分49秒+26分45秒) 8月14日は54分34秒(27分15秒(30秒信号待ち)+27分19秒) 

 

8月1日が一番速い。なるべく最初から力を出し切る様にして走行した。その分後半のタイムは落ちる傾向にある。後半のタイムの落ち方をなるべく少なくしていくのが今後の課題であろう。暑い日が続いたので2周回で走行していた。涼しくなってくるこれからは3周回でタイムトライアルに臨む予定。


8月24日から体調不良。お腹がかなり緩い状態。これが1週間続いた。現在も一時期ほどではないが緩い。原因は刺身で食べた『イカ』僅かな量だったがヤラれてしまった。次女はその影響が酷くて学校を1週間休む羽目に。

 

暑い時期は生モノに注意はしていたが・・・・刺身用と表記されていたので大丈夫だと思った。油断していた訳ではないが今後は注意しなければならない。


お腹が緩い状態が長かった。その分トイレに出向く回数が多かった。その影響でお尻が痛くなり、出口付近が腫れてしまった。

 

その影響で婦人用自転車(ママチャリ)はもちろんロードバイクに乗る事が出来ない状態。立ち漕ぎが精いっぱい。お腹が緩くなってから2週間近くロードバイクに乗っていない。体力、脚力が落ちている。しかし乗る事が叶わない。


とにかく痛いのである。常時痛い訳ではない。しかし前触れもなく腫れている部分に何かが接触すると飛び上がる位に痛い。早く治してロードバイクに乗りたいが如何ともし難い。まずはお尻の完治が当面の目標となった。


2020年1月から8月(244日間)までの総走行時間は16833分。目標からマイナス12447分。1日当たりの走行時間は68.988分。1日当たり51.012分不足。


2019年1月から8月(243日間)までの総走行時間は14141分。目標からマイナス15019分。1日当たりの走行時間は58.19分。1日当たり61.81分不足。

 

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5月から8月まではこんな感じでした。