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2020年のトレーニングを振り返って(9月から12月)

            2020年のトレーニングを

                  振り返って(9月から12月)


9月
8月24日から体調不良。お腹がかなり緩い状態。これが1週間続いた。原因は刺身で食べた『イカ』僅かな量だったがヤラれてしまった。お腹が緩い状態が長かった。その分トイレに出向く回数が多かった。その影響でお尻が痛くなり、出口付近が腫れてしまった。

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とにかく痛いのである。常時痛い訳ではない。しかし前触れもなく腫れている部分に何かが接触すると飛び上がる位に痛い。早く治してロードバイクに乗りたいが如何ともし難い状態。その影響で婦人用自転車(ママチャリ)はもちろんロードバイクに乗る事が出来ない状態。立ち漕ぎが精いっぱい。


9月に入りその「腫れ物」がようやく大人しくなった。多少違和感はある。しかし痛みは発しない。様子を見ながら(患部は見る事は出来ないが)トレーニングの開始と考えていた。しかし、9月はほとんどロードバイクに乗らなかった。痛みが無くなったとは言うものの「痛みに対する不安」そして「再発に対する不安」は拭えなかった。


それらの不安が原因でロードバイクに乗る事が躊躇われた。確かに無理をして腫れや痛みが再発したら元も子もない。完治に向けては良い機会だったのかもしれない。


それと引き換えに持久力、脚力は落ちた。明らかに落ちた。焦らず回復に努めたい。そして「お尻の痛み」が再発しない様にしっかりとケアを施していきたい。残暑(最近はグッと涼しくなった)はお尻と共に過ごした2020年であった。お尻の痛みは本当に金輪際ご免である。

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10月
お尻の出口が腫れて以降、10月に街道で走行したの時は久しぶり。ローラーと違い路面の変化がダイレクトに伝わってきた。勿論お尻にも。


お尻がどうなる事か?とヒヤヒヤした。でも異常は無く痛みは出なかった。まずは一安心。しかしブランクがあり感覚が鈍っていた。特に走行中における道路状況の判断。高速走行は危険。徐々に感覚を取り戻していきたいと考えていた。


10月のトレーニングはトレーニングって言ってもトレーニングでは無い感じ。感覚が鈍っていたのでロードバイクに「慣れる」為の走行。


8月の半ば過ぎから数えるほどしかロードバイクに乗っていなかった。再三述べている通り「お尻」の出口の不具合が原因である。


「お尻」の方は9月でほぼ完治した。ロードバイクに乗る事が出来る状態にはなっていた。しかし長い期間乗っていないと乗る事が億劫になるのであった。


そしてロードバイクに乗る事は勿論、準備すら面倒と思う様になった。しかし流石に2ヶ月もまともに乗っていないとそろそろ・・・・とは考えていたのだけれど・・・・


なかなかロードバイクに乗る機会が無く且つ乗ろうとする気持ちにならなかった。情け無いが現実。そして当たり前だが持久力が極端に落ちていた。そして脚力も。重いギアは回せず踏めずという感じ。


レーニングを疎かにしていると自分を信じる覚悟、勇気が湧いてこなかった。しかし、このままでは落ちぶれてしまう!という恐怖も同時に感じていた。これからは怠け癖を出さずに状態を戻す事に専念しなければならない。

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11月
9月、10月はレーニングを実施する日が少なかったので11月こそは!と意気込んではいたのだが・・・・それほど日数を稼ぐ事が出来なかった。悪い癖である。いったん期間が空くとズルズルとトレーニングを実施しない期間が延びていってしまうのだった。


そんな中、トレーニングを行うと流石に疲労感でいっぱい。しかし身体が引き締まり身軽になった様な感じがする。トレーニングに限らず身体を動かすのはやはり気持ちが良い。でも落としが・・・・とある日の出来事である。

 

 


レーニングの内容にしてはスムーズに進んだ。久しぶりのトレーニングだったのでもっとキツく感じるはず。  
違和感を感じつつトレーニング終了。ロードバイクを片付けている途中に発見。

 

リアのタイヤがパンクしていたのだ。一気にエアが抜けたのではなく、ゆっくりと抜けていった模様。余りキツく感じなかったのも頷けるのだった。


レーニングが疎かになるとロードバイクまで調子を崩す。トレーニングをするからロードバイクに触るので当たり前。レーニングを欠くとロクな事がない。


そしてトレーニング不足からくる持久力の能力の無さ。それを実感する日があった。(12分間+6分間回復走を4セット)当初は時速は36〜37kmでの走行を予定していた。しかしその速度では走り切れなかった。

 

速度を落としての走行を余儀なくされた。それでもキツく苦しい事に変わりはなかった。持久力がかなり落ちている事がハッキリした。そして持久力の向上を図るトレーニングが不足していたのは否めない。積み重ねが必要。


何気なく読んだ文献。そこには似たトレーニングメニューがあった。実施に当たっては体力があるうちに実施すべし!と記述されていた。

 

レースでの終盤にトレーニングの様な状況が訪れる(ラストスパート)シーズン中はトレーニングの最後の方で実施するのが適当。


しかし今はシーズンオフ。そこで体力があるうちに!という事らしい。実際に走行してみて・・・・


息遣いが荒くなり、短いトレーニング時間にも関わらずかなり追い込む事が出来た。走行後の状態は今までと同じ。


でも、体力に余裕がある状態から始めるので「疲れ」を言い訳に途中で妥協出来ない。精神的も体力的にも逃げられない!ので違うプレッシャーを感じた。またその後のトレーニングに響くのでは?と考えていた。確かに疲労感はあった。でも、トレーニングが続けられない!という感じではなかった。


むしろ身体が「上がった」状態となりその後のトレーニングは調子が良かったくらいだ。でも数値以上(TTS)の疲れを感じていた事も確か。これは今までは無かった。初めてだろうか?

 

最初から(ウォーミングアップ後)追い込むトレーニング内容だ。体調を整えていないと実施出来なくなる。また精神的にも安定している状態を求められる。


レーニングの冒頭から緊張を強いられる訳だ。厄介な感じがする。でも日々の体調を今まで以上に見つめ直す良い機会でもある。トレーニングまでの過ごし方、そして前日の過ごし方の改善(過度な飲酒は避ける、早く就寝するなど)に繋がる。無理の無い範囲でやってみたいと考えている。


ここ数か月はレーニング不足。時間も日数も。まずはトレーニングを実施そして継続する事が求められる。内容はともかくとにかくトレーニングを実施する!という気持ちを持たなければならない。寒さが厳しくなる日々ではあるが自らを律していきたいものである。

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12月
レーニング実施日数11日間。少ない。8月にお尻の出口付近の具合が悪くなってからこの傾向が続いている。2020年の年間を通じての傾向とも言える。だらしなくそして情けない。

 

その度に反省しつつもなかなか生かし切れていない。怠け癖がついてしまった。数日トレーニングを実施してもそれが長く続かない。分かってはいるのだが・・・・


2021年は何としてもこの怠け癖を直さなければならない。お陰で体重、体脂肪率は高止まり。健康にも悪影響を及ぼす。とにかく一旦トレーニングが調子付けばそのままの勢いでいけそうな感じがする。このままではいけない!


以下は12月9日のトレーニングの結果である。


【3分間+2分間はキツかった。特に開始直後。休む場面は全く無い。速度は高止まり。そんな中での速度の上げ下げは苦しかった。


しかし、終わりに近づくほど調子が良くなってきた。身体が温まり状態が上がったからだろう。そのまま35分間の走行へ。3分間+2分間に比べれば速度は遅い。時間の長さが厄介だったが何とか走り切った。約1時間走りっぱなしだったのでTTSの数値以上に疲れを感じた。まぁそれが目的のトレーニング。しっかり回復に努めたい】


レーニングを実施すれば疲れる。でもやればやっただけ調子が上がる。実施する、しないで悶々とするよりもとにかくトレーニングを実施する事が大事。2021年は怠け癖を無くしてトレーニングを実施する日を時間を増やしていきたいものである。

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2020年(366日)の総走行時間は19911分。目標走行時間に−24009分。1日あたりの走行時間は54.4分。目標走行時間に1日あたり65.6分のマイナス。


2019年(365日)の総走行時間は19012分。目標走行時間に−24788分。1日あたりの走行時間は52.09分。目標走行時間に1日あたり67.91分のマイナス。


2020年はこんな感じでした。