フロー(flow)な私にしてくれ

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2014年サイクルロードレースin由利本荘 2日目1/2

2014年9月20、21日の両日に「第二回サイクルロードレースin由利本荘」に参加した。レースの開催場所は秋田県由利本荘市にある秋田県立大学本荘キャンパス内の特設コース(1周約1.1km)

 

 
21日はクリテリウム(6周回と10周回)ゴールした時の順位にポイントが付与される。20日のレースを経験して21日のレースを考えるとお先真っ暗になってしまい途方に暮れつつ眠りに就いた。
 
21日の出走は9時30分スタート。自宅からレース会場の由利本荘市まで約1時間要する。スタート2時間30分前には現地に到着していたい。出来ればもう20~30分早く出発したかったが午前6時過ぎに自宅を出発した。
 
会場には午前7時20分頃に到着。着替えや車体の組み立てに時間が掛かる。8時30分前にはウォーミングアップを開始したいので到着後すぐに作業に取り掛かった。やはりもう20~30分到着が早ければ!と後悔せずにはいられなかった。余裕が無いのである。
 
昨日はほぼぶっつけ本番でハンドル幅を狭くした状態でレースに臨んだ。ポイントレースでは散々だったもののハンドル幅を狭くした効果で前傾姿勢が自然にとれる様になりダッシュ時の加速がそれまでと見違えた。

 

それまでのハンドル幅が広過ぎて腕が疲れ易い上にダッシュ時にパワーロスが発生していたのである。わずか数センチの変化だが乗り心地がガラッと変化した。
 
そこで今度は試しにサドルの高さを1cm高くしてみた。調整は容易なので高ければ元に戻せば良いのだ。サドルを高くした後、乗車してみてビックリである。

 

昨日よりも更に前傾姿勢が深くなりそして前傾姿勢を保持し易くなった。だからと言って前方の視界が悪くなったという事も無い。
 
また、ダッシュ時のペダルの踏み出しが昨日よりも力強くなった感じを受けた。左右へにあるデュアルコントロールレバーに指が掛かり易くブレーキそしてギアチェンジが楽に行える様になった。

 

サドルの高さをレース直前にに変更するのは昨日に引き続いてデンジャラス。しかし感覚の良さを信じてこのままレースに臨む事にした


ウォーミングアップは昨日と同様にやり過ぎずほどほどに実施した。ゆっくり走行する事から始めた。その後徐々にスピードを上げていき、短いダッシュを数回繰り返した。

 

スタート時間が近付いてきたらゆっくり走行して身体が冷えない様にして過ごした。
 
下の画像は二日目(21日)の1回目のレース(第1ヒート順位点)が終了した時点でのポイント獲得状況である。

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これは21日の1回目のレース前(第1ヒート)には確認出来ていなかった。画像にある21日の1回目のレース(第1ヒート)のポイントを無い事とすれば初日が終わった時点での私の獲得ポイントは「5点」である。そして2位の選手とは「1点差」である。
 
二日目(21日)のレースはゴールした時の順位を基にポイントが付与される。しかも得点が大きい。しかも2位との差は「1点」である。是非とも上位でゴールして優位にレースを進めたいものと考えていた。
 

 

第1ヒートは6周回(1周約1.1km)私のグループはノービスA。年齢は上は70歳から。下は40歳。年齢幅が大きい。失礼ではあるが自分より高齢の方の後塵を受ける訳にはいかない。

 

しかし20日のポイントレースでは見事に撃沈。ポイント獲得の方法は違うものの不安ばかりが先立つ。果たして上位でゴール出来るだろうか?
 
不安を抱えつつスタート位置へ。そしてピストルが鳴り参加選手が一斉にスタートしていった。スタート直後は若干の上り。  

 

おや?

 

昨日のポイントレースとは違い坂を上る勢いが無い。というか遅い。昨日のポイントレースに出ていた選手はタイムトライアルの上位ばかり。速い訳である。
 
これならば私にも十分に勝機はあると思った。カーブでもスピードは落ちるし直線区間での加速も思っていたほどではなくそれほど苦労しなくても追い付けそうである。
 
常に先頭グループの3~4人の中に留まる様に走行した。少々、ズルイのだが決して先頭に出て風の抵抗を一身に受ける事はしなかった。そうしているうちにあと1周を告げるジャン(鐘)が鳴った。
 
第1ヒートのレースが終わるまで8周回と思い込んでいた。残りの周回数を表示するボードの数字がやたらと早く少なくなっていく。そしてあっという間にラスト1周を告げるジャン(鐘)が鳴り響いたのだ。
 
ジャンが鳴った後、一人の選手が先頭に立った。この選手の後ろに付けてゴール付近まで走行し最後抜き去りゴールに1番で入線しようと考えた。

 

幸い他の選手が更に先頭に立とうと前に来ることは無かった。石畳の区間を抜けて緩く右に曲がるカーブを経てゴールへ向かう。

 

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カーブが終わるか終らないかという地点で先頭の選手が外側に膨らんで走行した。私の前の内側が大きく空いた。ゴールまではまだ距離があったがこれ以上ゴールに近付いてから勝負をかけると後ろから抜けれてしまう恐れがある。

 

渾身の力を込めてペダルを踏み先頭に立った。これ以上無いくらいペダルを踏みそして脚を回してそのままゴールへ向かった。見事1着でゴールした。


前記の獲得ポイント表の通り見事「10点」を獲得した。この時点で合計「15点」獲得。2位には「5点」の差をつける事が出来た。

 

 👇👇👇👇獲得ポイント表アリ👇👇👇👇

www.osamu-san.net

しかし第2ヒートはポイントが増える。1位が15点、2位が12点、3位が9点、4位が7点(以下略)となっている。また3周回目にはボーナスポイントが設定されており1位が3点、2位が2点、3位が1点となっている。
 

私が優位な状況である事に間違い無い。しかし一発逆転を狙ってくる選手が大勢いるだろう。また私はポイント数がトップなので他の選手にマークされることが確実だ。

 

もし他の選手が徒党を組んで対抗してきたら一たまりもない。油断は出来ない。第1ヒートより厳しいレースになるだろう。

 

第1ヒートはこんな感じでした。


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