2020年のトレーニングを振りかえって(1月から4月)


       2020年のトレーニングを振りかえって(1月から4月)

1月
新しいFTPを計測。266kw/h。266kw/hから導き出される今日時点のFTPは時速35~36kmである。また266kw/hから導き出されるVo2maxは(266kw/h×1.2)で319.2kw/hとなる。速度は時速39~40kmとなった。

 

当面の練習の指標となるFTPは時速35~36km、Vo2maxは39~40kmとなる。回導き出された数値で今後のトレーニングを実施していく。

ただトレーニングの継続という点では反省だ。感触の良い踏み応え、一応適切と考えられるFTPが求められた。それを有効活かさなければならない。

 

しかしトレーニングが疎かになりがち。1日怠ると尾を引く。トレーニングを実施しない日が増えていく悪い癖がある。改めなければならない。思いの外あっという間に1月が過ぎた。気を抜いている場合ではないのだ。

 

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2月
1月の反省点はトレーニングの継続が出来ていない事。31日間で半分以下(14日)のトレーニング実施。せっかく感触の良い踏み応え、一応適切と考えられるFTPが求められた。それを有効活かさなければならない。しかしトレーニングが疎かになりがちだった。

そして2月。今年は閏年で29日。20日間トレーニングを実施する事が出来た!2019年は10日間。2倍である。2019年は1月下旬から2月にかけて風邪に罹患。トレーニングが全く出来なかったからだ。

 

その経験があったので兎に角体調を崩さぬ様そして身体を冷やさない様に気を配った。お陰で2月は体調を崩す事無く過ごしトレーニングを積むことが出来た。加えて1月の反省点を忘れなかったので2月はトレーニング実施日が増えた。

また強風にによる電車の遅延が少なかった事もトレーニング実施日が増えた要因。次女の送迎の必要が少なかった。また積雪も少なかった。積もったとしても1週間ほどで消えてしまった。お陰で除雪作業は数回程度。とても楽な2月だった。

一番キツいと感じたトレーニングは・・・・レースで必要な無酸素運動容量の向上を図り、副次的に体脂肪率の減少の効果があるとされている(20秒間全力走行+10秒間のレスト走行)のトレーニング。

 

かなり追い込まれるトレーニング。短時間高負荷の典型的なトレーニング。意識的に取り入れた。そしてトレーニングの最後に実施。疲労が溜まっている状態でどこまでスプリント出来るか?レースのゴール前を考えての事だ。

後半にかけて速度が上がりそして苦しさが増してくる。4本目(半分)辺りでウンザリする事が多かった。また走行開始時は怖くて怯える事が多かった。あの息苦しさに耐えられるかどうか自信が無かったのである。

 

最近はある程度慣れた感じがする。しかし何回経験してもあの苦しさは慣れるものではない!でも実施しなければトレーニングの目的が達せられない。今後も怖くて怯える事があるだろう。でも乗り越えていかないと!

前述の通りに今シーズンは暖冬。朝晩の冷え込みはあるものの例年よりは春が早く到来しそうである。というかもう春なのかもしれない。

 

という事は例年よりは街道でつまり外で走行を開始する時期が早くなる!という事だ。天候が安定しない時期なので頻繁に出掛ける事は難しい。

しかし間違いなく街道で走行出来る時期は早い。ロードバイクの整備、点検そしてホイール、タイヤの準備をして躊躇なく走行出来る様にしておきたい。峠道も積雪はしていないだろう。坂道が待っている。

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3月
TSS(トレーニングストレススコア) ある日のトレーニングでどの様な「値」になるか計算してみた。

計算式は100÷60分×走行時間(分単位)=TSSである。走行時間はFTP速度で走行した時間。トレーニング中カウントしている余裕は無い。

 

したがってある日のトレーニングでの平均速度を利用した。走行時間115分で平均速度は時速28km。自分のFTPから時速28kmのkw/hを求めると189kw/h。

FTPのkw/hは266kw/h。189÷266=約0.71。FTPの71%のパワーで走行した事になる。115分間全てFTP速度で走行した訳ではない。115分に71%を乗じると81.65分。

 

100÷60×81.65=136TSSは「136」となった「136」は翌日には疲労が回復しているレベル。150以上になると翌日に疲労を持ち越してしまうとの事。

 

FTPの向上、Vo2max、無酸素運動容量の向上の目的。ローラーの負荷とギア倍数には慣れてきた感じがする。それぞれのトレーニングで設定される速度にも対応出来る様になった。しかし現状に甘んじることなく内容に変化を加えていかなければならないと考えている。

 

速度のアップ、レスト走行の時間短縮である。強度を上げていくのである。またFTPより若干遅い速度で長い時間走行しFTPの向上を図るトレーニングでは更に走行時間を延ばす事が出来る様にしていきたい。

強度を上げる事はほとんどで実施出来なかった。これは4月へ持ち越してしまった。街道走行も視野に入れなければならないので少々中途半端でやり残してしまうかもしれない。

 

3月のトレーニングの中で走行時間を延ばして走行する機会が少しあった。それをもって判断するのはどうかと思う。それを鑑みてもそこそこ長い時間走行出来る様になっているのではないかと思う。4月に実施あるのみ。

今シーズンは暖冬。朝晩の冷え込みはあるものの例年よりは春が早く到来しそうである。というかもう春なのかもしれない。という事は例年よりは街道でつまり外で走行を開始する時期が早くなる!という事だ。

 

天候が安定しない時期なので頻繁に出掛ける事は難しい。しかし間違いなく街道で走行出来る時期は早い。ロードバイクの整備、点検そしてホイール、タイヤの準備をして躊躇なく走行出来る様にしておきたい。峠道も積雪はしていないだろう。坂道が待っている。

3月の方が寒いくらいだった。暖かい日もあったが総じて寒かった。街道走行には不向きな天候。そして気温。やはり住んでいる地元では4月に入ってからが「外」に出掛けるタイミングなのかもしれない。

 

ホイールからタイヤは外して保管(クリンチャー)走行自体には問題が無いだろう。あとは装着するだけである。

その他装備に関しては昨年から変化無し。使い慣れたモノでトレーニング、そしてレースに出場である。レースといっても2つ。矢島カップヒルクライムのみ)美郷町のレース(タイムトライアルとロードレース(クリテリウム?)である。矢島は7月。美郷町は9月。まだ先だなぁ。

 

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4月
ロードバイクに関係なく4月は何と言っても緊急事態宣言。これに尽きる。ロードバイクどころではなかった。最初は首都圏及び大都市圏での宣言。その後感染が拡大して全国に宣言が出された。学校は休校。在宅勤務。外出自粛。

 

人出は大幅に減った。その一方で感染者は増え続け医療体制の崩壊寸前(崩壊しているかも?)逼迫が続いている。休業補償、給付金、マスク不足等コロナウィルスに振り回されっぱなしである。

影響で各種のスポーツ、イベントは軒並み中止もしくは延期を余儀なくされている。サイクルイベントも例外ではない。全てを把握している訳ではないが相当数のレースが中止あるいは延期に追い込まれている。

自分が参加を予定していた6月中旬開催予定だった『鳥海山ブルーラインヒルクライム』7月中旬の『矢島カップ』は開催中止となった。参加する予定ではなかったがよく参加していた7月上旬の『きたかみ夏油高原ヒルクライム』も中止となった。

医療体制の逼迫を受けてロードバイクでは街道走行を控える様に要請されている。ケガをして搬送されてもサイクリストを診る余裕は無い。逆に走行中のケガで搬送される事が医療体制に負担を強いてしまう事に繋がるからだ。

地元は4月に入って天候が思わしくなかった。雨が降ったり風が強く吹いて街道走行が出来なかった。寒くもあった。それもあり室内でのトレーニングを継続。

 

室内での走行には慣れっこなのでその点では不自由しなかった。結果的に医療体制に負担を掛ける事態にはならなかった。それはそれで良かった。しかし早く街道走行をしたいものである。

さて、4月。今月は20日以上(23日間)トレーニングを実施する事が出来た。休養日を挟みながら無理せず実施出来たと思う。疲れを感じた日もあったが上手く過ごす事が出来た。当面参加出来そうなレースは無い。肩の力を抜いて、でも手を抜き過ぎないでトレーニングを続けていきたい。

3月の反省そして4月の課題として走行速度のアップ、インターバル間のレストの時間短縮、つまり強度を上げる!であった。3月のトレーニングの中で走行時間を延ばして走行する機会が少しあった。

 

それをもって判断するのはどうかと思うがそこそこ長い時間走行出来る様になっているのではないかと思っていた。

そして4月。上旬に課題に挑戦する機会があった。その時は速度アップについていけず速度を落として対応する事となった。まだ課題を克服するには至らなかった。しかし中旬から下旬にかけて徐々に速度アップには対応出来る様になってきていた。

ただしレスト時間の短縮までは至っていない。これにこだわる余り速度アップが疎かになるかもしれない。課題ではあるが一旦引き出しにしまっておこうと思う。

 

TSS(トレーニングストレススコア) というものに出会った。その日のトレーニングでどの様な「値」になるか計算である。最終的に導き出される数値が『150』以上になると疲れを引きずる事になるという事である。

計算式は100÷60分×走行時間(分単位)=TSSである。走行時間はFTP速度で走行した時間。トレーニング中カウントしている余裕は無い。そこでトレーニングでの平均速度を利用している。TSSを意識する様になってから休養を取る事への抵抗が少なくなった。

それまでは疲れを理由に休養を取る事への罪悪感があった。しかし数値で疲れを把握出来るので納得が出来る様になった。今後もTSSを利用して疲れを管理そして把握していきたい。万全な体調でトレーニングを続ける為、そしてレースに出る為に。

3月と比べると4月の方が寒いくらいだった。暖かい日もあったが総じて寒かった。街道走行には不向きな天候。そして低い気温。

それに加えて前述の様にコロナウィルスの感染拡大。結局、4月は街道走行が出来なかった。そして緊急事態宣言は1ヵ月ほど延長の模様。街道走行は早くて5月下旬もしくは6月に入ってからになりそうだ。

そして2020年に参加出来そうなレースは秋田県美郷町で9月開催予定(タイムトライアルとロードレース(クリテリウム?))である。。それはともかく開催されるだろうか?今のところアナウンスは無い。

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4月までの記録
2020年(121日)の総走行時間は8373分。目標走行時間にマイナス6147分。1日あたりの走行時間は69.2分。1日あたり50.8分不足。
2019年(120日)の総走行時間は6575分。目標走行時間にマイナス7825分。1日あたりの走行時間は54.79分。1日あたり65.21分不足。

 

1月から4月はこんな感じでした。


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