フロー(flow)な私にしてくれ

興味が湧くなら何でもアリ。ストライクゾーン広めで綴ります

2019年きたかみ夏油高原ヒルクライム4/4

スタート直後は数百メートルの上り。勾配がキツい訳では無い。でも、ここで早くもふるいがかかる。お陰で自分はあっという間に先頭集団に辿り着いた。


男子Hクラスは90人弱(完走したのは89人)がエントリー。そのうち自分を含む10数人が先頭集団を形成した。数百メートルの上りが終わるとほぼ平坦な直線コース。

 

10数人は先頭交代を繰り返しながら進むのだった。速度計を見る余裕がなくどの程度の速度で走行していたか分からない。時速40km前後は出ていたのではないだろうか?


前方を見通してみるとHクラスを先導するバイクが100mほど前で走行している。この集団が先頭と考えていたので意外だった。どうやら1人の選手が単独で走行している模様だ。

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集団としては追いつこうとしているのか、逃がしているのか分からなかった。そんな時自分に先頭交代の順番が回ってきた。躊躇したが思い切って速度を上げた。ブリッジを掛けたのである。


思いの外速度が出た。単独で走行している選手が近づいてきた。どうやらその選手は後から追いついてくるのを待っていた様な感じだった。追いついたが動きは無い。そこで自分も集団を待つことにした。


まもなく集団が追い付いてきた。待つ間短い時間だったが追走で疲れた脚を休める事が出来た。再び集団走行となった。人数は以前の状態と変わらない。そのまましばらくの間集団で走行を続けた。


直線コースが終わり短いアップダウンを経て下り基調のコースに入った。左手側に湖。右手側に切り立った崖。カーブはきつくないが連続している。路面はドライな状態だったのでナーバスにならずに走行を続ける事が出来た。


下り基調の中で思いがけず先頭に出る事が出来た。先ほどの様に速度を上げて集団を引き離してみた。ここでも下り基調という事もあり速度が出た。先頭というものは気持ちが良い。しかし気持ちが良かったのはここまで。

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下り基調が終わると本格的な上りが始まる。上りに入ると自分はガクンと速度が落ちた。そしてあっという間に後方の集団に飲み込まれそして引き離されていったのである。その集団の選手の背中を見ながら感じた。登坂力にかなりの差があるという事を。


そこからは完全にマイペース。ギアは34×19T、シッティング走行を続けた。はっきりと覚えていないがかなりの時間をシッティング走行が出来ていた。またギアは34×19Tだった。流石に終盤に差し掛かった所では34×21Tに変えた。でもそれは僅かな時間。すぐに34×19Tに戻して走行していた。


登坂中でも突然平坦な部分や下りの部分がある。そんな場面ではフロントギアをアウターに入れた。苦しい状態だったが速度を上げて走行する事が出来ていた。思った様に速度は上がらなかったが‥‥


ゴールまでの距離を表示する看板が所々にある。その看板を見かけるのが思いの外早く感じたのである。もうここまで来たのか!と驚いていた。それで今日のタイムはそこそこ出ているのでは?と考えた。


シッティング走行は続けられているしギアの変更は少ない。これはイケる!と思ったのだ。今回を合わせて7~8回出場している。目にする風景でゴールが近い事が分かる。あと一息だ!


残り2kmを切る。そこから少し進むと夏油高原スキー場の敷地だ。1kmほど敷地の中を走行する。去年は霧が濃くてゴールが視認出来なかった。雲の中を何キロも走っている様な状態。

 

行けども行けどもゴールに辿り着かない。ようやくゴールのゲートが見えたら自分の後ろに張り付いていた選手が抜き去っていった。ゴールまでの先導役としてまんまと利用されたらしい。


今年は(2019年)ゴールのゲートがはっきり見えた。去年の感覚からして遠く感じるのだろうと考えていた。しかし予想よりも近い。スキー場の敷地に入ってから数人に抜かれた。その数人の選手は20~30mほど前にいる。


必死にゴールに辿り着こうとしているのが分かった。追い越すのは無理かとも考えた。しかしゴールはもうすぐ。力尽きても問題は無い。ペダルに力を込めて速度を上げて前の選手達追った。


数人の選手が目の前に近付いてくる。ゴールも近付いてくる。どちらが先にゲートをくぐるか?


ゴールの手前10m位で追い越す事が出来た。1車身ほどの差で自分が先にゴールに入線する事が出来たのである。去年のお返しが出来た様な気分だった(去年の選手とは全く別人だと思うが)


本格的な上りが始まってからは先頭集団から離れてしまった。しかし登坂中は満足出来るものだった。タイムは良いのでは?と期待した。手元のサイクルコンピューターでは42分の中程のタイムを示している。


もっと速いタイムを考えていたので少々残念だった。正式なタイムは42分27秒。完走した526人中114位。エントリーしたHクラス(50~59歳)では89人中11位。完走者全体のトップタイムは35分05秒。7分22秒の遅れ。Hクラスのトップタイムは38分29秒。3分58秒の遅れ。

 

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二日目のヒルクライムで感じた事。自分の走行感覚とタイムに大きな差があった。登坂力が足りない。そして心肺機能が弱い。坂を上っていく時の速度をもっと上げていかなければならないと感じた。


これまではずっと速度重視だったのでケイデンスに関してはほとんど気にしていなかった。Twitter自転車の練習に関する「記事」を目にした。自転車を走行するに当たり2つのタイプがあるという事だ。


ケイデンスを高める事で速度を維持&速度を上げるタイプ。「ギア比」を上げる事で速度を維持&速度を上げるタイプのがあるそうだ。それぞれ一長一短がある。


ケイデンス」のタイプは筋力がやや不足している人。その為に「ケイデンス」を高める事で速度を維持&上げようとする。心肺機能は比較的高いと考えられている。


「ギア比」のタイプは心肺機能がやや劣るために「ギア比」を高くする事で速度を維持&上げようとする。筋力はあると考えられている。


「つぶやき」から察するに自分はどちらかというと心肺機能がやや劣るために「ギア比」を高くする事で速度を維持&上げようとするタイプだ。身体は細身ではなく中肉中背だ。尻から大腿部にかけては比較的発達している。


自転車乗りとしては両方の能力を持ち合わせているのが望ましいと考えられているとの事だ。プロ選手達はともかくその様な人は実際にはなかなかいないのではないだろうか?


ただ両方の能力の差を出来るだけ少なくする、つまり得意&不得意を無くす為のトレーニングは行うべきだろう。


「心肺機能が劣る」という言葉を聞いて腑に落ちたというか納得した事がある。それは登坂の場面だ。レース中でも練習中でも「ケイデンス」を高めて上る事がほとんど出来ない。サドルにお尻を置いて「シッティング走行」で上る距離が短いのだ。


そして我慢しきれなくなりサドルからお尻を上げて「ダンシング走行」となる。心肺機能が劣るため「筋力」で上ろうとするのだ。それが長く維持出来ればいいのだがそうはいかない。速度は遅い。出力は大きいがその分消耗が激しい。早い時間で体力が削られていくのだ。


自分の弱点は「心肺機能が劣っている」という事に間違いない。何気ないTwitterの「記事」にズバリと指摘された訳だ。今頃それが分かったのか?と言われるのかもしれない。


ヒルクライムのレースでのタイムは全出走者の半分より上。上位30~40%には入ってはいる。そこから上を目指しているのだが伸び悩んでいる状態。

 

次のレースは7月27日、28日(2019年)の矢島カップ。28日にヒルクライムレースが行われる。トレーニング、トレーニングである!

 

2019年『きたかみ夏油高原ヒルクライム』は

こんな感じでした。

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