今回はヒルクライムだけに参加。
記録は1時間23分17秒。カテゴリーは「Dクラス」40~49歳の区分である。実際にレースに出場した人数ははっきりしない。260人ほどが事前にエントリーした模様。
過去のヒルクライムでのタイム(2016年は参加せず)
2015年 1時間20分55秒
2014年 1時間21分46秒
2013年 1時間16分07秒
2012年 1時間21分50秒
ベストタイムは2013年。その時から比べると7分余りタイムを落とした。
最も今回は参加そのものを躊躇した。7月22日から23日にかけての豪雨で自宅付近が浸水したのだ。幸い自宅には被害は無かった。ただレースを1週間後に控えて金曜日(7月28日)まで練習が全く出来なかったからだ。
28日に久しぶりに街道に出掛けた。しかしいつも練習場所として使用している坂道は豪雨の影響で通行止め。仮に浸水被害直後に練習に出掛けても走行は出来なかっただろう。
エントリーをして参加料を支払っていた。しかし練習不足に加えてレースに参加する雰囲気ではなかった。しかしレースが近づくにつれてある思いが湧き上がってきた。もう周りの状況に振り回されるのが御免だ!と思ったのだ。
昨年は実家の母が入院。その為に矢島カップはエントリーさえも行わなかった。そして今回は浸水被害。2年続けて不参加と言うのは悔しい。自分の都合ではないにもかかわらずである。そして半ば強引にそして我儘から急遽レースに参加する事を決めたのである。
実はレース会場近くの民宿に前泊(29日)する予定だった。しかし豪雨の影響で一時は参加を見送った時に宿泊をキャンセルした。その為レース当日(30日)に現地入りする事になった。
レース当日の30日は午前2時45分!に起床。身支度そしてレースに必要なモノを車に積んで午前3時30分過ぎに自宅を出発した。途中食料を調達し実際に会場へ向かい始めたのは午前3時40分頃となった。
流石にこの時間帯は道路が空いている。所要時間は1時間ほど。午前5時前に到着。選手の召集場所からは離れているせいもあって駐車場は空いている。もっと混雑している状況を予想していただけに拍子抜けしてしまった。
朝食を摂り、車体を組み上げた。午前6時から受け付け開始という予定。それが終わってからウォーミングアップを行おうと考えた。しかし受付開始前の時間だがどうやら受付を開始している模様だ。
実際に訪れてみると受け付けを開始している。早速受付を済ませた。計測用のチップ、ゼッケン(ジャージ用と車体用)、プログラムを受け取った。ジャージにゼッケンを取り付けしチップをフロントフォークに装着。
車体用のゼッケン(プレートになっている)を取り付ける時少々時間を要してしまった。細かい部品を扱わなければならなかったので一苦労。6時10分過ぎにウォーミングアップの為に出発した。
実際のコースで走行。10分から15分間ほど坂を上ればいいだろうと考えて上り始めた。このコースを走行するのは2年ぶり。相変わらず最初から勾配がキツい。練習不足の状態でどこまで上る事が出来るか少々不安になった。
レース前なのであまり力を出さない様にして走行。それでもこのコースはそれを許さない。それだけ力を入れて上らないと止まってしまうからだ。一汗どころか結構な汗を流してウォーミングアップは終了。帰りは下り。思い切り風を受けて涼しさを満喫した。
駐車場に帰ってきて一休み。ガタガタした道を走行したが車体に異常は見られない。後は召集時間が来るのを待つばかりとなった。
朝は涼しかった。しかし日が昇るにつれて暑くなってきた。どちらにしてもレース中は大汗をかく。町内をパレードしてスタート地点へ。各カテゴリー別にどんどん出発していく。エントリーした男子Dクラスは午前8時32分出発である。