秋田市を午前7時30分過ぎに出発。スタート地点に到着したのは午後1時20分過ぎ。
約6時間の運転。それだけでややグッタリ。約400km。運転に慣れている人はもっと早く到着するだろう。
昼食をそこそこに試走を開始。そうしたら途端に雨が降り始めた。
雨の予報が出ていたので覚悟はしていたが降られるとやは残念。
試走が終わるまでずっと雨は降りっぱなし。幸い激しく降る事はなかった。しかし全身ずぶ濡れとなった。
スタートからゴールまでの全行程を試走したいところだがそれは危険。疲れが明日に残ってしまう。
コースの半分くらいまでは多少のアップダウンはあるものの比較的平坦区間が多い。というか下り基調だ。
コースの半分を過ぎてから本格的な上りが始まる。午後の3時から受付が開始されるというのでそれまでスタート地点とコースの半分くらいの距離を1往復。
昨年も同じコースを走行したのだが昨年の印象と違う。昨年は下り基調がずっと続いてそのまま全行程の半分くらいまで走行した様に思っていた。
しかし今日試走してみると確かに下り基調なのだが上りの区間がいくつもあり気をつけて走行しないとスピードが落ちてしまう。
下り基調のリズムに惑わされて上りを下りの惰性で
上ってしまうとタイムをロスしてしまうだろう。気を付けなければならない。
受付の為に一旦スタート地点に戻り受付を済ませた。そして再び試走。今度は本格的な上りが始まる地点まで移動。
そして本格的な上りが始まる地点から約1kmを登坂。52×12Tで登坂を開始したが100mほどで断念。
思っていたよりそして覚えていたより勾配がキツい坂だ。15Tまでギアを落とす。ゆっくりゆっくり登坂。
ゆっくりでしか登坂出来ないのだが(^_^;) 本格的な上りが始まる地点でこのキツさだから明日はどうなる事やら。
コース全体からすれば僅かな距離だが心構えが出来た。52×15Tでの登坂は3回。
しばしのリカバリーのあと39×19Tで500mを全力の80%程度で登坂。最後はほとんど全力となってしまった。
1kmの登坂を考えていたのだが雨で身体が濡れて
しまい少し冷えてきた。風邪を引いては元も子もないので短縮した。
39×19Tでの登坂だったがこちらもキツい。明日は39×21Tか24Tを使用しなければならないだろう。
もっと重いギアで登坂出来るものと考えていたがそうもいかない様である。
明日は雨天でのレースとなりそうだ。スタートしてからしばらくは狭く曲がりくねった区間を走行しなければならない。
下りの区間でのスピード調節がカギを握るだろう。スピードを出し過ぎてブレーキを掛けた結果滑って転倒、そして落車という事態になりかねない。
他人の落車に巻き込まれない様にスタート直後に
逃げるかそれとも慎重に様子を見るか悩ましい所だ。
安全第一なのは勿論だが良い記録でゴールしたい気持ちも当然あるのだ。
今日は幸い部屋には自分だけ。広々のんびりである。「矢島カップ」の時は大部屋だった。
それは構わないのだが隣のデブが物凄い「イビキ」で全く眠る事が出来なかった。あまりうるさいのでこのまま起きて徹夜でレースに臨もうと覚悟したくらいである。
今日は静かにゆっくり寝る事が出来そうである。