フロー(flow)な私にしてくれ

興味が湧くなら何でもアリ。ストライクゾーン広めで綴ります

過去レース参戦記 2012矢島カップM t.鳥海バイシクルクラシック4/8

TTの結果を見てガックリしましたね。予想より1分間遅かったからです。

 

つまり12分を切る予定でしたから。前日のTT(いつも練習しているコース)で物凄いタイムを出していたので12分を切るのが当たり前だと考えていました。

 

それが12分54秒とは・・・・昨年より5秒速くはなりましたが・・・・何が狂ったのか?(ヒルクライムで感じた力量不足がTTにも影響しているとはこの時、思ってもみませんでした)
 
落胆している暇はありません。明日のヒルクライムのコースの試走をしなければなりません。といっても全部は無理なのでビギナークラスのゴールまで。

 

つまりフルクラスの半分ですね。水分補給、そして腹ごしらえをしてコースに向かいました。昨年は地震、そして大雨の影響で道路が崩落、損傷していたので今年のコースとは違うコースを走行しました。

 

坂を走行するのは慣れているといってもやはり坂は坂。キツイですね。途中何度も一番軽いギアでスタンディング走行しなければならない区間に遭遇!こりゃ明日はたいへんだなぁ~
 
曲がりくねって先が見通すことが出来ない区間もウンザリですが、遥か彼方まで続く坂道、脚を休める下りも少ない道中(当たり前か)もウンザリです。

 

ペダルを踏めども踏めども目標地点までに届かない!そんなにウンザリするなら、ヒルクライムなんて止めちゃえば?と指摘されるかもしれませんね。止められるもんなら、とっくに止めてますから!
 
半分でこんな状況ですから、またまた、明日は大変だなぁ~と思う次第です(今日以上の辛さを未知の世界であるビギナークラスのゴールから先の地獄を明日、味わう事になろうとはこの時少しも考えていませんでした。トホホホホ)

 

時計を確認すると16時40分過ぎ。宿に行って夕食、入浴して明日に備えなければ!宿には素泊まりで予約しました。

 

夕食、朝食は無しです。何故かというと食中毒になりたくないからです。決して宿の衛生状態が悪いとかいうものでは無いので誤解が無い様にお願いします。

 

リスク回避です。万が一食中毒にり患してしまったら、今までの練習や準備が一瞬にして水泡に帰してしまうのは絶対に嫌だったからです。
 
また、宿から提供される食事はレース前に食べたくないものが出る場合があるからです。加えて出されたものは全て食べなければならない雰囲気が嫌なもので。

 

レース前は緊張して食欲が落ちます。食べたい物を食べてレースに出場したいのです。夕食は受付会場から車で4~5分程の食品スーパーで弁当、タマゴサンド、軟骨入りつくね棒を購入。糖分補給にプリン、水羊羹、シュークリームも購入しました。
 
宿に着き、いわゆるチェックイン。案内されたのは大広間。8人分の布団が敷いてあります。誰もいません。荷物を置いて別の部屋で食事を摂りました。

 

ガヤガヤ、ワイワイしながら食事をするのもいいのですが、私はレース前はゆっくり一人で食事をするのが気に入っています。

 

一通り、食事を済ませ、寝床に戻りました。まだ、誰も居ません。空いているうちに風呂で汗を流そうと考え浴場へ。ここにも誰もいません。

 

今日一日の汗と汚れと疲れを流しました!スッキリです!疲れが取れるという半身浴で身体を温めます。そうしているうちに、一人、もう一人と風呂に入ってきました。

 

その中の一人にお話しを伺うと、その方は矢島カップ出場が目的でなく、鳥海山へ登山に来たという事です。雪渓を歩いてあっという間に日焼けをしてしまったそうです。かなり顔が赤くなっていました。
 
風呂から上がり、寝床でセルフマッサージ。ストレッチ、揉み、指圧です。ふくらはぎの下が疲れているというか痛いですね。にしても暑い!

 

冷房が無いので涼を取る手段は扇風機。幸い私一人なので風を独り占め。助かりました。そうしているうちに、二人部屋に入ってきました。二人ともすぐ寝てしまいました。

 

その他の方々は前夜祭に参加している様です。他の方々が帰ってきてうるさくされたくなかったので20時過ぎですが、部屋の照明を落として部屋を就寝モードにしました。

 

これなら後で帰ってきても騒々しくならないでしょう。前夜祭会場では花火が上がっています。明日は4時30分起床。私も寝ます。なかなか寝ることが出来ませんが身体を横にして少しでも疲れを取り除かなければ!
 
前夜祭会場に行っていた方々が帰ってきました。作戦大成功。部屋の照明を落としていた成果が出ています。静かにしていてくれました。


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