2012年7月8日 日曜日
朝のウォーミングアップ。ゆっくりしたライドの後、リカバリーを取りました。その後、昨日のタイムトライアルと同じ方向に走行。52×17のギアで90回転維持。
走行してみましたが、昨日と同様、苦しい。一見、平坦に見えるこのコース。だらだらと続く坂がボディブローの様に脚に効いてきます。
ウォーミングアップでこの調子だから、タイムトライアルでは尚更だ。あらためて自分の力量の無さを感じます。
2度同じ設定で走行した後は、最初に見つけた坂を利用してのウォーミングアップ。見通しが悪いので、対向車に注意しながらの走行です。
昨年、福島兄弟の弟さん、こ~ぢさんから「ヒルクライムの前にウォーミングアップの段階で一旦、ガァーとアゲて下さい!」とアドバイスを受けたのでその通りにしました。
3回登坂しました。距離にして200~300mでしょうか。調子に乗って登坂しすぎるとレースに響きますので、ここでの登坂回数は控え目に。
一通りウォーミングアップを済ませて一旦車に戻ります。朝食を摂り、車体に決戦用のホイールを取り付け、レース用のウェアに着替えてから更に軽くウォーミングアップをすることにします。
駐車場に着いたら、大会スタッフから車の移動を要請されました。私が停めた場所は大会関係者専用だそうです。この場所から少し離れた高台に移動することになりました。
これがあとあとレースに重大な影響を及ぼす事になろうとは想像もつきませんでしたが・・・・
多少、手間取りましたが、車の移動が済みました。結局昨年駐車した場所に落ち着きました。昨日ほどぬかるんではいませんがフラットではない草地の上です。
まずは朝食です。おにぎり一個、サンドウィッチ三切れを食べました。そして水分補給。あまり食欲はありませんが食べておかなければハンガーノックに陥ります。無理にでも食べなければなりません!
さて、休息はそこそこに車体の組み上げです。フラットではない場所での作業はやりずらいです。
車からフレームを出し、草地の上に置いたまではよかったのですが、バランスが悪かったらしく倒れてしまいました。
右側のディレーラーが付いている方です。その時は何とも思いませんでしたが、この転倒がレースに大きな影響を及ぼしました。
ディレーラーの位置がズレて、ギアチェンジがうまく出来なくなったのです。ギアを入れても勝手にギアが変わってしまうし、
ギアが入っても異音がします。しかも、レース中にチェーンが外れてしまって大きなタイムロスをしたのです!
ディレーラーの位置がズレた事が原因でギアの調子がおかしくなった!というのが判明したのは秋田に帰ってきてから。
レース前、レース中はおかしいな?おかしいな?と考えていました。
話は前後しますが、とにかく車体を組み上げて最後のウォーミングアップです。おかしい?ギアが変だ。!勝手にギアが動くし、異音がする!どうなってんだこりゃ?初めての経験です。
ホイールをはめる時、入れるギアを間違えたのかも?と思い、ホイールをはめ直してみましたが、改善しません。
レース開始時間は迫っています。どうすることも出来ません。幸いフロントギアが大でも小でも、17T(ちょっとキビシイか?)19T、21Tであればそこそこ走行出来る様です。
それら以外はギアが動く上に異音がします。しょうがない、3つのギアで対応するしかない!と腹をくくってレースに臨むことにしました。
私は男子Cというカテゴリーでした。男子Bのあとにスタートするのですが集合場所に行っても男子Bの選手はいるのですが、男子Cの選手がいません。
プラカードをを持っている方も見当たりません。そうこうしているうちに先発グループがスタートしていきました。
男子Bの後にスタートするんだから、男子Bの後ろにくっついていれば大丈夫でしょ?と考えていたら、遠目に選手がズラッと並んでいるではありませんか。
どうやら男子Cの選手達のようです。
私は集合場所を間違っていた様です。恐る恐る、選手の皆さんをかき分け、スイマセン、スイマセンと声を掛けながらようやく私が居るべき位置に到達しました。
私のカテゴリーは参加選手が200人超らしく、私の位置は先頭からだいぶ離れています。ゆっくりスタートしてしまったら、遅れをとりそうです。
スタートしたら早めに先頭集団に加わらなくては!スタート時間がやってきました!号砲一発!スタートです!